生き物フィギュアとウッドビーズを使って個性的なキーリングをつくりました。

去年の夏、都内のお祭りで買った生き物フィギュアたち。長女がクマさん(夫)と選んで買ってきました。始めの数週間は面白がって遊んでいましたが、今はおもちゃ箱の奥底で眠っていたので引っ張り出し、ガラッと色を変えてキーリングをつくることにしました。

生き物フィギュアとウッドビーズでキーリングづくり。

生き物の目にはネイルアートで使われるラインストーンを使いました。ウッドビーズの着色にはポスカを使ったので、マスキングすることなく二色使いやドットも簡単に描くことが出来ます。

絵の具やアクリル絵の具を使用した場合は準備と後片付けが手間ですが、ペンなので気軽に取り組むことが出来ます。(ただ、注意していないと小さい子はペンを持って走り出すので気は抜けません。)

フィギュアとウッドビーズにそれぞれ着色をしたので、つかうものが少し多めです。フィギュアはそのままでウッドビーズだけ着色したり、その逆でももちろんOK。すべて着色して地道に出来上がりを楽しむのもいいですよ♪

つかうもの

フィギュア着色につかうもの

  • お好きなフィギュア
  • ホビースプレー(代用品あり)
  • ヒートン
  • ラインストーン(フラットバック)
  • 接着剤
  • つまようじ
  • ペンチ

お祭りでは8つで¥500でしたが、インターネットで探せば可愛い動物たちのフィギュアがセットになって販売されています。やっぱりお祭りは高くつきますね・・・。

塗装にはホビー用スプレーを使用しました。キレイに着色できるのでおススメですが、屋外で換気がしっかり出来るところが必要です。スプレーの他にはアクリル絵の具を使って塗ることも出来ます。扱いやすいほうを選んでください。

フィギュアにねじ込んで使うヒートンです。こんなに大量に要らないよという方は割高ですが100円ショップで購入した方が良いかもしれません。

生き物の目に使ったラインストーンです。サイズは一番小さいSS5(直径1.7~1.9mm)を使いました。

ウッドビーズ着色につかうもの

  • ウッドビーズ
  • ポスカ(代用品あり)
  • つまようじ
  • ニス
  • ニスを塗る筆
  • セロハンテープ
  • 食品用トレー

ウッドビーズはSHEINで購入しました。形状、種類が豊富なのでずーっと見入ってしまいます。形状は違いますが、100円ショップでも取り扱いがあります。

ウッドビーズの着色に使います。ポスカにはたくさんの色がありますが、今回使ったのはパステルのような色味です。

私はマット仕上げのニスを使いましたが、お好みで艶ありでもOK。ニスを塗ると色移りを防げますし、発色が良くなります。

その他につかうもの

  • キーホルダーやニコイル
  • 接着剤
  • セロテープ
  • はさみ

紐は丈夫な麻ひもを使いました。この商品は色が豊富です。アクセサリーづくりにも使えます。

キーホルダーパーツもSHEINで購入しました。100円ショップでも類似品を購入することが出来ます。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

フィギュアにヒートンをつけます。ペンチやラジオペンチなど使うと簡単にねじ入れることが出来ます。
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フィギュアに着色しましょう。スプレーを使用する場合は飛散するので、周りを新聞や雑紙でカバーしてから塗装しましょう。私はパンの袋をねじって封する針金(ラッピングタイ)をヒートンに通して塗装できるようにしました。
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こんな風に持っても曲がらないので、塗装するには便利でした。一度に完全に塗装はせず、2、3回に分けて塗装するときれいに仕上がります。

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塗装を終えたらぶら下げて乾燥させます。

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完全に乾きました。針金を外すとヒートンの一部も一緒に塗装されてると思いますが、カッターナイフで塗料の表面を削ぐと比較的簡単にとることが出来ます。

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目にラインストーンをつけます。もしも目に凹凸があればカッターナイフでカットして平らにします。
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ラインストーンをつけます。接着剤は個人的にゴム系(固まっても少し弾力がある)のものがおススメです。

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つまようじの先端を使って接着剤を付けると丁度いい量で接着出来ます。

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乾くまで置いておきます。

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次はウッドビーズをポスカで着色します。つまようじの手持ちのほうに刺して着色するのがおススメです。
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1、つまようじにセロテープを貼り付け、2、お子様ランチでよく見る旗のように短いほうを粘着面につけます。3、粘着面が表側になるように巻き付けます。4、ビーズの穴の大きさに合わせてセロテープをきつく巻いたり、緩く巻くことで太さを調節できます。

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娘たちと一緒に塗りました。ペンなので(あまり)汚さず作業することが出来ました。乾燥させる時は食品用トレーを裏返しにしてつまようじを刺していくと便利です。

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ニスを塗ります。この作業はパパママに頑張ってもらいましょう。
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二度塗りしました。乾くまで置いておきます。

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出来上がったパーツをひもに通します。
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片方が3cm位長くなるように紐を半分に折ります。折ったほうをヒートンに通します。

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輪っかにフィギュアをくぐらせ紐を引っ張ります。

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紐にビーズを通します。私は麻ひもを使ったので、先端がほつれます。そんな時は靴紐のように先端をセロテープで細く巻いてあげると作業がはかどります。

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3cm長くしたほうをキーリングに通します。ただ通すだけでもOKですが、紐に強度を出したかったのでヒートンに通した同じ方法で紐を通しました。

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紐一本でも同じように通すことが出来ます。

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結び目をビーズの中に隠すために短いほうの紐を数個ビーズから外し、もう片方を同じところから出します。ここで紐を結びますが、解けない方法でしっかり結びます。

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6ステップで出来ます。右側の紐は下と覚えていれば難しく考えることなく結ぶことが出来ます。

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最後に結び目に接着剤をつけ、余分な紐をカットしてビーズの中に隠せば完成です。

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タコのキーリング完成しました。完成した4つのキーリングを娘たちに見せると、次女は迷いもせずタコを選びました。バッグにつければ誰のだか一目瞭然ですね(笑)。

4歳の長女はポスカでウッドビーズに着色することが楽しかったようで、配色も自分で考えて自分好みのキーリングをつくっていました。このビーズを使ってブレスレットづくりも楽しいと思います。

そろそろアジサイがきれいな時期がやってきます。以前、長女と半紙、絵の具、ストローを使ってアジサイづくりをしました。色んな工作をお子様と楽しんでください♫

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