ごっこ遊びに活躍。コックさんやパン屋さん、ピザ屋さんになりきれるコック帽つくりました。
次女が2歳を過ぎたころから長女の自転車に乗りたがるようになりました。補助輪がないので、次女がまたがった自転車のハンドルを一緒に持って押すんですが、翌日腰がやられます。なので、彼女が自転車に乗りたいと言い出すと、腰が痛いから難しいと言って逃げてました。
ですが、最近また自転車に乗りたいと言い始めたので少し支える程度で補助をしていたら、あっと言う間に乗れるようになりました。トイレへ一人で行き、自転車も乗れるようになり、とても頼もしい2歳児です。
コック帽をつくる。
コック帽と言っても形は様々。私がつくったのは子供たちが好きな絵本に出てくるこういった形のもの。日本じゃあまり見ないかな?
始めは簡単に作れるように素材も不織布と接着剤でつくる予定でいましたが、少し擦るだけで静電気がすごかったので被り物には不向きでした。紙でも作れますが、子供たちが被り物好きなのでそこそこの耐久性を考えて布でつくることにしました。
ステッチは色を入れて縫いました。お名前やワッペンをつけてもかわいいと思います。
つかうもの
- 布 約70cm×90cm
- 裁断ばさみ
- 糸
- ミシン
- 待ち針
- チャコペン
- 巻尺
- アイロン
私が使った布は厚手のシーチングです。1m(幅91cm)で¥310+税でした。子供の遊びものなので、上等なものよりもこういった布のほうがお手頃で強度の面も十分だと思います。洗濯をすると縮むので、つくる前に水通しをした方が無難です。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
4等分に折目をつけたところで折り、真ん中の線で開いた状態にします。片側の端を1cm内側に折ります。
帯を真ん中のラインで折りたたみ、1cm内側に折った部分にもう片側の端を挟むようにして輪の状態にします。
重ねた部分を縫います。ポケットなっている側約2cm空けて縫います。
筒状になりました。上から見た時、破線のように4等分にしたラインの位置にチャコペンで印を付けます。開いて内側につけます。
布の中心が右側の下にくるようにし、円弧を描きます。布を半分に折った長さ(22.5cm)を中心点から測り、印を付けていきます。
7,8カ所印を付ければ十分です。
それらの点をつなぐように裁断ばさみでカットします。
次に布を4等分したライン上の縁にチャコペンで印をつけます。
糸を引っ張りギャザーを寄せます。緑の糸が上糸、白い糸が下糸です。片側の下糸を2本を一緒に引っ張ります。
糸を引っ張るとギャザーが寄ります。寄ったギャザーを引っ張っている糸と逆方向に手で寄せます。”また糸を引っ張り、手でギャザーを寄せる”作業を繰り返します。
寄せたギャザーの輪が帯の輪よりも少し小さめになるまで頑張りましょう。
4か所待ち針で留めたら帯に両手を入れて少し引っ張り、ギャザーのバランスを整えます。
更に4か所ほど待ち針で留めたら準備完了です。
こんな感じに仕上がりました。帯の反対側の縁もぐるっと縫います。
完成しました。
娘たちの大好きなぬいぐるみにもコック帽をつくる。
彼女たちに被り物をつくると必ず”テディーのは?”と聞かれるので、今回も先回りをしてぬいぐるみ用のコック帽をつくりました。すると、”フレーザーの分がないからもう1個つくって。”と想定外の追加オーダー・・・。丁重にお断りしました。
帯をつくった際に出来た切れ端を再利用してつくっています。トップは丸でカットすると小さすぎるので、オーバルにカットしました。
小さいのでミシンにかけるのは意外と大変。真っすぐきれいに縫えていないので、アップで撮りませんでした。最後に手縫いでゴムをつけて完成です。
これでまたひとつ被り物コレクションが増えました。我が家では被り物をかぶりテレビを観るのは恒例ですが、実際にキッチンでママとパパのお手伝いやお菓子作りをする時も使えます。
海賊帽子もつくりました。ハロウィーンに使うのは定番ですが、我が家では普段遊びに使っています。