折り紙でつくったオーナメントに切り紙を貼り付けてアレンジ。アドベントカレンダー作りました。
おりがみでつくれるオーナメントを使ったアドベントカレンダー
毎年どんなアドベントカレンダーをつくろうかあれこれ考えることがひとつの楽しみです。今回はおりがみでつくれるオーナメントを使ってアドベントカレンダーをつくりました。A4サイズの紙2枚分の大きさで、A3サイズ(297mm×420mm)あります。少し大きめなので、壁に掛けられるようにしました。
このオーナメントは吊り下げてもかわいいですが、今回は半円状にして使っています。中にはチョコとシールを入れました。
オーナメントの形は二種類ありますが、作り方はほぼ同じです。Aが基本の形状ですが、折り畳む工程で少しアレンジするとBの形状をつくることが出来ます。
今回はこのオーナメントに切り紙を貼り付けて色々なパターンをつくりました。
平面で見るパターンと形になったものでは見栄えが全く違うので面白いです。
カレンダーのベースをA3サイズ内に収める都合で、オーナメントを付ける位置と形状は指定しています。ベースに張り付ける用紙はダウンロードできます。オーナメントを24個つくるのは少し時間がかかりますが、出来上がりを楽しみにつくってみましょう♪
つかうもの
- ダウンロードした用紙 2枚
- 折り紙10cm×10cm
- 段ボール
- 小さめのお菓子
- ハサミ
- のり
- グルーガン
- デコレーションアイテム(オプション)
- 5cm×5cm位の段ボール
- 10cm×10cmの厚紙
折り紙を10cm×10cmにカットして使うので、切れ端がたくさん出ます。包装紙を使うと、比較的無駄なく紙を使うことが出来ました。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
ボード
まずはボードからつくります。
1枚目と2枚目に印字さてた線が真っすぐ合うように貼り、1枚目同様に貼り付けます。つぎに印字された円弧のラインを好きな色で色付けしましょう。私はポスカを使いました。また、アルファベットの上辺りにある丸印にラインストーンを付けました。お好きにアレンジしてください。
四隅は斜め45度でカットします。枠っぽくなりました。壁に吊るしたい場合は裏に段ボールを貼り付け、段ボールのナミナミ部分に紐を通して固定します。
ベースが完成しました。
二種類のオーナメント
上記でお伝えしたようにカレンダーのベースをA3サイズ内に収める都合で、オーナメントを付ける位置と形状は指定しています。基本の形状Aは11個、Bは13個です。
折り紙を半分に折り、更に半分に折ります。袋になった部分を広げて折り、反対側も同じように折ります。
中央の折れすじに合わせて折ります。両側折ったら裏返して破線でカットします。裏側も同様です。
最後に折った部分を広げて折りすじ(黄色い点線)でたたみます。
4つとも同じように畳みます。8つのひだが出来ました。そのひだを中央の折りすじに合わせて折り、折りすじをつけます。
付けた折りすじで角を山折りします。8つとも同様に折ります。
これはBの折り方です。折りすじを付けた後、Aは青いラインの形に折りたたみましたが、Bは赤いラインで折りたたみ、ひだをつくります。Aと同様、中央の折りすじに合わせてひだを折り、付けた折りすじで山折りにしてたたみます。
切り紙を貼る準備をします。同じ形状に折った紙を2枚用意します(見本はAです)。紙を折りたたんだ状態にして、お好きに描いたラインでカットします。
ベースにする紙に置き、2枚の紙の折りすじを合わせて接着します。次は紙に切り込みを入れ、折りすじで折ってたたみましょう。
これを2セット用意し、接着します。この時に手のひらサイズ位の段ボールを用意し、その上でのり付けすると便利です。山折りしたダイヤの形の部分にのりを付け、もうひとつのダイヤの部分とかみ合わせて接着します。この作業を繰り返せば完成です。
左側のオーナメントは右側のオーナメントで使った切り紙の余った部分を貼り付けてつくりました。
ベースにオーナメントを接着
材料が全て揃いました。早速オーナメントをグルーガンで接着していきます。オーナメントAとBの配置はボードに印字されたAとBに合わせます。
グルーを少量黄色い印あたりに付けてボードに接着します。
私は全てのオーナメントを先に接着しました。次はお菓子を詰め、もう片側にグルーを付けて閉じます。
完成です。
色々な使い方が出来るかわいいオーナメント。今回はアドベントカレンダーに使いましたが、クリスマスカードにも使えます。
素材をダウンロード
以前、同じオーナメントをつくって紹介しました。中にお菓子を入れて子供達にプレゼントできます。ちなみにこの形はAと同じ基本の形状です。