ハロウィンに大活躍のクモをモールで作りました。ぼくらだってパーティを楽しみたい。
以前、自宅でニンジンに似た野菜、パースニップを育ててみようと長女と一緒に種を植えたお話をしました。日本ではあまり流通していない野菜なので、収穫を心待ちにしていました。あれから約4ヶ月が経ったので、そろそろ収穫してみることに。長女とワクワクしながら葉を引っ張り出してみるとビックリ・・・。小さなパースニップが出てきました。思わず失笑。それと共に落胆・・・。
葉はぐんぐん育っていたので、立派なパースニップが育っているんだろうなと思っていましたが、そんな簡単にはいきませんでした。まだ種は沢山あるので、少しリサーチしてからもう一度チャレンジする予定です。
モールでクモをつくる。
今回は工作でよく使われているアイテム、モールを使ってクモをつくったので紹介します。おうちによく出現するハエトリグモをモデルにつくりました。じーっと観察していると、目が大きく可愛らしいお顔をしていました。
彼らの可愛らしさを表現したかったので、クモの大きな目をつけました。ハエトリグモは目が8つあるようですが、そのうちの2つはとても小さいので目立つ6個の目だけつけました。
おしりに磁石を仕込んでいるので、缶やホワイトボードにくっ付きます。
つかったもの
- モール(30cm)3本
- 目のパーツ 縫い付け式 4mm 4つ
- 目のパーツ 縫い付け式 6mm 2つ
- ゼムクリップ 28mm
- マグネット
- ニッパー
- 平ヤットコ
目のパーツ以外は100円ショップで購入することが出来ます。
目に使ったのはぬいぐるみの目に使われる縫い付け式のパーツです。サイズはいくつかありますが、小さな目には4mm、大きな2つの目に6mmを使います。
ゼムクリップを変形させるのに便利な平ヤットコ、モールをカットするニッパーがあると便利です。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
マグネットは表面の透明なカバーと一緒にカットして使用します(紙の台座はなくてOKです)。少しマグネットより一回り大きくカットします。
クリップを横から見るとこんな感じです。
輪をつくったらねじります。クリップと重ねておしり(マグネットを付けた側)の上でクリップの幅よりやや大きめのレモンのような形をつくってねじります。
ねじった部分を軸にしてモールの先端を頭部のほうへ倒し、それぞれ矢印のほうへ持っていきます。モールの先端を倒した時、モールがアーチを描くようにします。
輪の付け根の裏側でモールをねじり、先端を倒します。
形成したAのモールをクリップの上に置きます。横、上から見るとこんな感じになります。
クリップの下でねじったら、モールの先端をまたアーチの下に通します。
もう片方も同じように通したらねじり、またアーチの下に通します。
もう片方もアーチの下を通すとこんな感じになります。モールの先端をくびれの下側でねじります。
次に先端を内側のクリップの中に通します。この際、モールを完全に引っ張りきらずに少しだけ隙間をあけておいてください。このモールの先端は口になります。
ねじったら、もう2本も隙間に通してねじります。
曲げた部分をお顔の真ん中にくるようにします。この時、モールが大きな目と目の間にくるようにしてください。確認できたら顎の下あたりでねじります。まずは正面左側から。モールを同じところに通し、モールが大きい目と小さい目の間を通るようにします。
次は正面右側のモールを同じように巻き付けていきます。左右交互に巻き付けていくと、お顔が左右対称になるように調節しながら進められます。
目と目の間にふられている数字は通すモールの本数です。最後の目からくびれにかけては2回、もしくは3回巻き付けると良いです。
最後まで巻き付けたら、裏側でねじり、足と同じくらいの長さにカットします。これは7本、8本目の脚になります。
脚も曲げて形づくれば完成です。
クモたちもパーティハットをかぶって準備万端。どうやらほかのクモたちをパーティに誘っている様子。
お化けの仮装を楽しんでいるようですね。
クモはハロウィーンには欠かせない生き物なので、彼らにもパーティを楽しんでもらおうとパーティハットを被せました。ハットは色画用紙でつくっています。
目には2種類の大きさを使いましたが、小さいほうの目を省いて大きな2つの目だけを使ってもクモに見えますよ。
また、磁石は仕込まなくてもつくりかたは同じです。必要ない方は磁石なしでクモづくりを楽しんでください。
こちらも秋の工作におすすめ。おうちは段ボールを使ってつくります(型紙はダウンロードできます)。おうちはお好きなようにデコレーションを楽しみましょう♪