【秋の工作アイデア】どんぐりの帽子を使って色んな帽子つくりました。帽子屋さん開店です。

どんぐりの帽子を使った工作

どんぐり拾いは定番の遊び。どんぐりにも沢山の種類がありますが、近所の公園でたくさん拾ったのはコナラの木のどんぐり。

どんぐりを拾い集めて何をしようか。おうちで遊ぶならまずは冷凍庫で3日~7日寝かせて虫封じをします。その後はカビが生えないようにベランダで陰干し。完全に乾燥したら完了です。

どんぐりに絵を描いたり、コロコロ転がしたり、遊び方はいろいろ。

以前、どんぐりを使った工作でこんなものも紹介しています。どんぐりに色を塗る過程はかなり手を汚しますが、子供たちは喜んで色塗りを楽しんでいました。

今回はどんぐりの帽子に色を塗ってどんぐりの帽子屋さんつくりました。奥行きのあるフォトフレームを利用し、茶色の色画用紙でを貼り重ねてお店を再現しました。

つかったもの

  • フォトフレーム
  • どんぐり
  • どんぐりの帽子
  • 色画用紙
  • マニキュア
  • ポスカ
  • アクリル絵の具
  • 両面テープ
  • スティックのり
  • 木工用ボンド
  • カッターナイフ
  • 三角吊り金具

帽子に塗った塗料はマニキュア、ジェル(ネイル用)、ポスカ。アクリル絵の具もOK。手軽なものを使って下さい。

使ったフォトフレームは奥行きがある木製のフレームです。いくつも使いましたが、ささくれがあることが多いので軽くやすりがけすると表面が滑らかになります。

ネイル商材のパーツも役に立ちます。どんぐりの帽子に丁度いい大きさのワンポイントになります。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

どんぐり帽子

上記でもお伝えしたように、マニキュア、ジェル(ネイル用)、ポスカ、アクリル絵の具など塗料として使うことが出来ます。二度塗りをしたほうが色味がしっかり出ます。

どんぐりの帽子なので、ベレー帽のよう。装飾を付けて色々アレンジしてみましょう。

お店づくり

フォトフレームの大きさに合わせて作図しました。もちろん手書きでも出来ます。どんなお店をつくりたいかイメージを描きましょう。

フォトフレームに付いているガラス(アクリルのものもあるかもしれません。)に色画用紙を貼り付けてお店の顔をつくります。私のイメージはイギリスの田舎町にありそうな帽子屋さん。イメージ図に両面テープ(青いライン)を付けてガラスを固定します。

凹凸を付けるために色画用紙は貼り合わせて厚みを出すといい感じになります。

ドアを貼ってフレームをつけて、

色画用紙にロゴをプリントしたらお店らしくなりました。これでお店の顔は完成です。

次はフレーム側です。フレームよりも少し大きめの厚紙に好きな色の色画用紙を貼ったものを用意します。

フレームに貼り付けて、はみ出た部分をカットします。

ガラスから見える部分は茶色の色画用紙を貼りました。

棚をつくりました。これでフレーム側も完了です。あ、最後にもうひとつ。

もし壁にかけて飾るのであれば、三角吊り金具をこの時点で取り付けておきましょう。

帽子箱

帽子箱はトイレットペーパーの芯を使いました。縦にカットしたら、15mm程度の幅にカットします。丁度いい太さのペンに巻き付けてグルーガンで接着します。丸い輪っかが出来ました。

丸くカットした厚紙を被せて接着。好きな色の折り紙を巻き付けます。約6mm幅にカットしたおりがみを半分に折って長細い折り紙を用意します。

丸い厚紙を貼った側に巻き付けます。丸く切った厚紙部分にのりを付けて折り紙を接着します。周りをハサミでカットして帽子箱の出来上がり。

フレームに装飾しましょう。

どんぐりと枝を使ってマネキンをつくります。まつげはアクリル絵の具で描きました。失敗してもティッシュペーパーで拭き取って何度も描き直せます。

帽子箱と枝をつなげてつくった帽子ハンガーを飾っていきます。

帽子の配置とマネキンに被せる帽子を決めてひとつづつ木工用ボンドで接着していきます。ハンガーにかけた帽子は傾けて接着したかったので、速乾性を求めるならグルーガンが便利です。

帽子を全て接着したらガラスを差し込みます。

完成しました。どんぐりの帽子屋さんです。

このフォトフレームを使って帽子を被せたどんぐりを虫の標本のように飾っても面白いなと思いました。飾り方は色々。帽子のデザインを考える工程も面白いですよ。

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