南極をイメージして涼を感じる。水風船を型にしてペンギンの風鈴をつくりました。

長女が幼稚園でマーブリングをして楽しかったらしく、お家でもやりたいというので挑戦しました。洗濯のり、アクリル絵の具、その他トレーや各色を入れる容器など用意して始めました。

思いの外、簡単にきれいな柄が出来ました。半紙は簡単に破れてしまったので、画用紙を使いました。乾いた後は次女が裏側にお手紙を書いておじいちゃんやおばあちゃんに渡していました。マーブリング、準備・後片付けはちょっと大変ですが、とても楽しいですよ。

南極をイメージ。ペンギンの風鈴

夏の風物詩、風鈴。最近は街中で見る機会がないように思うのは私だけでしょうか。今年の夏も非常に熱くなる予報ですが、こんな時は風鈴を吊り下げて視覚で涼を感じてみるのはいかがでしょうか。

今回はペンギンと氷をイメージした短冊で南極を連想するような風鈴をつくりました。これでちょっと涼しくなったような気がするかな?

短冊はランダムにカットしたちよがみシールを貼り付けました。紐にもビーズを通しましたが、こういったデコレーションは自由に変えて風鈴づくりを楽しんでください。

つかうもの

つかうアイテムをパーツごとに分けました。

外見につかうもの
  • 水風船
  • 半紙
  • 黒いお花紙
  • 黄色いお花紙(口ばし)
  • 目玉シール
  • 洗濯のり
  • 液体を入れる容器
短冊につかうもの
  • 色画用紙やラッピングフィルム
  • 穴あけパンチ
  • ちよがみシール
  • はさみ
舌につかうもの
  • ビーズ ※1

※1 ペンギンの頭にある穴より大きいビーズです。外見がこのビーズに引っ掛かるようにのります。

短冊に使ったちよがみはこちら。シールになっているので便利です。100円ショップで購入しました。

鈴はキレイな音を奏でる水琴鈴(すいきんすず)をつかいました。カンが2つ付いているものを見つけたので風鈴づくりに丁度良かったです。もちろんカンが1つだけの鈴でも大丈夫です。

今回使うアイテムは100円ショップで揃うものが多いので気軽にとりかかれるかと思います。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

まずは外見から作ります。膨らました水風船、ちぎった半紙とお花紙、筆、洗濯のりと水を1:1で混ぜた液体を用意します。
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半紙を水風船の結び目の周りから貼り付けていきます。貼りたいところに半紙を押さえて筆で液体を塗っていきます。

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2枚目から貼る際はすでに貼ってある半紙といっぱい重なるように貼っていきます。重なることで強度が出ます。また、重なりが甘いところは剝がれてしまいますので気を付けてください。

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結び目周りが終わったら、全体に貼っていきます。

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結構地味な作業です。慣れてきたら1枚づつでなく、3,4枚貼り付けてから筆で塗る。を繰り返して効率アップです。下まで貼り終えました。赤い丸で示したところは更に上から半紙を貼り付けて厚めにしてください。

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続けてお花紙を貼り付けていきます。お花紙で輪郭をとって液体を塗ります。
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あとは背中側にどんどんお花紙を貼り付けていきます。

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背中全体貼り付けたら、くちばしに黄色いお花紙を貼ります。これでしばらく乾燥させます。

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3時間ほど経つと手で持っても液体は手に付きませんが、まだ完全に乾いていません。この時点で水風船が徐々に縮み始めてることが多いです。水風船が大きいうちに目玉をつけましたが、乾いてからでも大丈夫です。
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翌日水風船はこんなに小さくなりましたが、外見は形状維持しています。底の部分が少しもっていかれましたが、大丈夫です。

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底の穴からはさみを入れて水風船の一部をカットして中の空気を抜いたら、ペンギンの頭から引き抜きます。

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底の部分は丸くハサミでカットして整えます。始めからきれいであればカットする必要はありません。

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これでペンギンの外見が完成しました。

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次は短冊づくりです。OPP素材(ラッピングに使われる透明の袋やシート)を約15cm×5cmの大きさにカットし、短冊のベースにします。シールちよがみをランダムにカットしました。
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カットした短冊にペタペタ貼りました。はみ出しても大丈夫です。全体に貼れたら四方カットします。

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白い丸の位置に穴あけパンチで穴を開けて完成です。

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最後に舌(ぜつ)をつくります。
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約15cmにカットした紐の片側を結んで輪をつくります。もう片側から大き目のビーズを通したら、再度紐を穴に通します。

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通した紐をピンと引っ張ります。このビーズに外見がのります。ビーズを持って上下に移動すれば高さは調節できます。次に鈴を通して結びます。

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短冊にも紐を付け、もう片側の紐を鈴に結び付けます。(カンがひとつの鈴を使用する場合は1本の紐でビーズ→鈴→短冊の順に通せばOKです。)

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ペンギンの頭から別の紐を入れ、先端を舌の輪に通して軽く結び紐を引っ張り出します。

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完成しました。

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色々試して失敗もしました。

外見をつくる際に洗濯のりと木工用ボンドを使ったものを両方試してみました。どちらも水と混ぜ、分量は1:1です。①はボンドを混ぜて作ったものですが、しっかりくっついてしまって水風船がしぼむと外見も一緒になってしぼんでしまいました。木工用ボンドで作る場合は水を多めにすれば解決したかもしれません。

➁は黒いお花紙を貼っている部分には半紙を貼らずにつくりました。形状は維持できていますが、お花紙の部分はとても薄く簡単にへこんでしまいました。

微風では水琴鈴の音色を楽しむことは出来ませんでしたが、かわいいお顔のペンギンに癒されます。

こちらも夏の風物詩、金魚と和柄を組み合わせた紙工作もおススメです。

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