2本の長細い紙を交互に折るだけ。バネみたいに伸びる紙を使った工作のアイデアを紹介します。
以前もこのビヨンビヨン伸びる紙を色んな動物の身体の一部にして紙工作を楽しみました。娘たちはヘビが大のお気に入りで、首に巻き付けたり振り回してよく遊んでいました。
バネのように伸縮する紙を使った工作を紹介するのは2回目です。今回はバネの動きを利用してロデオをつくりました。店頭でいつも笑顔のペコちゃんが首を動かすように、小刻みに揺れる動きがとてもおもしろいですよ。お馬さんの型紙はダウンロード出来るので、ご自由にお使いください。
ただ、どんなふうに脚を付けても馬たちが左に曲がろうとします・・・。でも、これはロデオなので躍動感があると思えばかわいいもんじゃないでしょうか・・・。娘たちはお気に入りで横にブンブン揺らして遊んでます。
色画用紙は100円ショップで購入したものを使いました。
タコ糸や毛糸は馬に乗った人の手足に使います。おうちにあるもので代用できるものがあればそれで構いません。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
まずはバネのようにビヨンビヨン伸縮する紙をつくりましょう。
バネのような紙のつくりかた
貼り合わせたら、赤い紙を青い紙の脇に沿って谷折りに折ります。
次に青い紙を赤の紙の脇に沿って谷折りをします。ひたすら交互に谷折りで折ります。
最後にはみでた紙はカットしてください。
ロデオ
色画用紙と型紙がずれないように数か所セロテープで留めてください。準備が出来たら、実線をカットしてください。
筋を入れたところはこんな感じに。次に裏返し、長細い部分の両際に両面テープを貼ります。
のりしろひとつ分づつ剥がして左右交互に貼り付けるのが無難でした。
貼り終えました。長手のほうの色画用紙は最後馬の口の下で重なります。
1cm幅にカットした長細い紙を交互に折って紙のバネをつくります。長さは自由ですが、私は長さ18cmくらいの紙を使いました。これを4つつくりましょう。
4つの脚を付けるとお馬さんは左に曲がろうとしてますか?どうしてこうなるのかよく分かりません・・・。
お馬の胴体に毛糸を結びます。
半分に折った長方形の紙には顔を描いておきましょう。手足に使うタコ糸は約8cmづつ使いました。手足に用意した紙は両面テープを剥がし、タコ糸の先端に付けて、3等分になるように折ります。
次に型紙と重ねてカットしたカウボーイハットを挟むようにして接着し、お馬に接着します。片手をハットに接着するとロデオ競技真っ最中です。最後に両面テープを貼った長方形の色画用紙をお馬の胴体につけた毛糸を挟むようにして片手に接着し完成です。
完成しました。ブンブン揺らして遊んでください!
子供がまだ小さいなら・・・
4歳の娘でもやはりできる作業が限られるので、本体をカットして筋を入れた状態まで作ってから一緒に工作を楽しみました。
目を描き、全体にハートを描いてます。
立体になると可愛さUPしました。ロデオというより角を付けてユニコーンにしたほうが良かったかもしれません。
今回はバネのように伸縮する紙を使ってロデオをつくりました。他にも色々考えてますが、カタチに出来たらまた紹介したいと思います。
型紙のダウンロード
A4サイズでプリントアウトしてお使いください。プリンターによっては縮尺が多少変わってしまうことがあります。