お花紙を使って小ぶりでカラフルな花をつくる。花冠や指輪、ブレスレットづくりに最適です。

子供達を幼稚園へ送った後に気が向けばウォーキングへ行くんですが、この日はとてもラッキーでした。川でカワセミを発見。200mほど川沿いを歩きましたが、その間に6羽のカワセミを確認しました。この日は天敵のヘビも川を泳いでいたので、巣を狙われないかそれだけが心配です。

お花紙で小さなお花づくり

お花紙というと幼稚園や小学校のイベントでよく使われている印象がありますが、完成形は半球体のお花が定番かと思います。んー・・・、この紙に出来ることはこれだけ??もっとポテンシャルを秘めているはず・・・。なんて勝手に思い、私なりにかわいいなと思う小さなお花をつくりました。

ただつくるだけでは面白くないので、アクセサリーにしました。花紙を小さくカットしたものを1枚1枚広げる際は、破れやすいので気を付けてください。

つかうもの

  • お花紙
  • 針金(ビニールタイ)
  • ハサミ
  • ニッパー
  • モール

モールはブレスレットと花冠をつくる際に使います。

パンが入った袋を閉じるために使われてるあの針金。正式名称はビニールタイらしい。今回はこの針金を使いました。お花紙は100円ショップで購入。黒や赤もありますが、今回は原色を抜いて作ります。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

まずは花びらから。お花紙半分でひとつのお花の花びらをつくります。お花紙1枚を黒い線で折り、破線で4等分にカットします。更に半分にカットして重ねて、半分に折ります。(この時点で8枚重なっています。)折り目を持ち、楕円にカットします。

広げるとこんな感じになります。これを黒い線の辺りで折ります。1本は谷折り、もう1本を山折りにしてジグザグになるように折ります。これを2セット用意します。

次にお花の中心部(おしべ)をつくります。幅約3cmにカットした花紙を半分に折り、更に半分に折り繰り返し折って幅が2cm位になったら両端を短冊状にカットします。

お花紙を一度広げて再度折りたたみます。付いた折り目と反対に折るとボリュームが出ます。なるべく細く折りたたんだら半分に折って準備完了です。

花びら2セットと中心部、ビニールタイを用意します。花びら1セットの上に、

おしべをのせて、真ん中をビニールタイで1回ねじって固定します。ねじった後のビニールタイは花びらと平行になるようにします。

もうひとつの花びらは先に取り付けた花びらと十字になるように置き、またビニールタイで固定します。

お花紙を一枚一枚広げます。花びらは横向きに固定しているので、一枚は下側でひねる、次は上側でひねるを繰り返します。破れないように注意しますが、1枚2枚破れてしまっても見栄えはそんなに変わりません。

最後にビニールタイの両端をクルッと輪っかにして重ねたら指輪の完成。

3歳児の手に付けるとこれくらいの大きさです。子供には大振りでかわいいです。

ブレスレットをつくる。

モールを用意します。片方の端は輪っかにして、もう片方はその輪の中に入れて引掛けるようにして脱着するようにします。

長さが決まったらモールに花をつけていきます。ビニールタイの先端が手首に刺さらないように花側に向けましょう。

こんな感じに仕上がりました。

花冠をつくる。

次は花冠。花冠はお花だけでなく、葉っぱもつけてボリュームを出しました。(お花紙は幅の短いほうを6等分し、半分に折った大きさです。)モールは頭にのる長さに合わせて輪っかにしておきます。カットしたお花紙は両端を尖らすようにカットします。真ん中をつまんだら、

お花の裏側に当て、モールに固定します。

ぐるっとモールに固定しました。

お花の色をカラフルにしましたが、一色に絞ってもかわいいですよ。

もうすぐ6月。6月の花、アジサイも紙でつくって紹介しています。半紙を使ってつくりましたが、絵の具を染み込ませると淡く色が付いてとてもきれいでした。

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