セロファンを使ったステンドグラスのような紙工作のご紹介。4種類のちょうちょを楽しめます。

10月に子供と公園で遊んでいると、ちょうちょをよく見かけることに気がつきました。私は”セミ=夏の生き物”のように、”ちょうちょ=春の生き物”と思い込んでいたので違和感を覚えましたが、調べてみると春・夏・秋にちょうちょを見ることが出来ることを知りました。

今回はそのちょうちょをモチーフにセロファンを使ったステンドグラスのような紙工作とクラフトパンチで丸く抜いた紙を使ってデコレーションできる二つのタイプをご紹介します。

つかうもの

  • 黒い画用紙
  • セロファン
  • シールの台紙またはクッキングシート
  • セロハンテープ
  • 透明梱包用テープ
  • ハサミ
  • カッターナイフ
  • ピンセット
  • クラフトパンチで抜いた丸い紙

使ったセロファンは赤・黄・緑・青・ピンクの5色です。100円ショップで購入しました。

セロファンを細かくカットするのは娘の担当なので、私が約1㎝の幅に切ったセロファンを娘に委託します。

クラフトパンチは共同作業です。二人で大量生産しました。これも遊びの一部です。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

材料がそろったところで早速作り始めましょう!

セロファンを使ったちょうちょ

つくりかた

ちょうちょを切り抜き、画用紙に貼り付けます。プリントアウトしたちょうちょの点線でカットし、アウトラインは線より余白を残して切り抜きます。それを半分に折った黒い画用紙の折り目に合わせてズレないようにセロテープで貼り付けます。
タイトル
カッターナイフを使って羽の模様を切り抜きます。
切り抜いた画用紙に透明梱包用テープを貼ります。切り抜いた黒い画用紙は型紙から2㎝位あけて余分な部分を切り離し、型紙を画用紙から剥がします。この型紙はまた使うので、取っておいてください。シールの台紙を用意します。もしなければクッキングシートで代用できます。

梱包用テープをベタっと貼ってきます。

テープとテープが重なる幅はなるべく狭くしてください。

セロファンを自由に貼っていきましょう。台紙から剥がしてセロファンを貼れる準備が出来ました。

ここからお子様の出番です。ちょうちょの半分は粘着面が手につかないようにシールの台紙で覆ってあげましょう。

重なってもよれても大丈夫です。ペタペタ貼っていきましょう。片側を貼り終えたら、反対側も貼ります。

貼り終えました。予想以上に重なり合ってます…(汗)。所々セロファンが貼れてないところは手直ししてあげてください。

テープについてないセロファンをハサミでカットします。これは貼っても貼らなくても大丈夫ですが、私はセロファンの上にステップ3と同様に梱包用テープを貼りました。光を通した見え方はさほど変わりませんが、テープを貼ると見栄えがスッキリします。
再度型紙を貼り付けてアウトラインで切ります。ちょうちょを再度半分に折って型紙をセロハンテープで貼り付けます。ちょうちょのアウトラインに沿ってカットします。
完成しました。テープを貼った面を角の丸いもので擦ってあげるとしっかり密着してきれいに仕上がります。

違う色が重なり合った部分がまた違った色になり、同色が重なった部分は濃淡がつくので光を通してみると色鮮やかです。

夕日で反射した光がカラフルでとてもきれいです。

クラフトパンチで抜いた紙を使ったちょうちょ

セロファンを使ったつくりかたとほぼ一緒なので、つくりかたはステップ3から始めます。

やはりちょうちょなので、羽の部分のデコレーションは左右対称につくってみました。

つくりかた

切り抜いた画用紙にテープを貼ります。
タイトル
デコレーションしましょう。片側はシールの台紙で覆っておきます。自由にデコレーションしましょう。貼り付ける際はピンセットがあると便利です。

貼り終えたらテープの上から押してしっかり接着させます。

反対側もデコレーションします。反対側を貼り付ける時はちょうちょを半分に折った状態で貼り付けると左右対称に貼ることができます。貼り終えたらデコレーションした全面に梱包用テープを貼って覆います。

型紙を再度貼り付けてカットします。半分に折って型紙をセロハンテープで貼り付けます。

アウトラインに沿ってカットします。

完成しました。テープを貼った面を角の丸いもので擦ってあげるとしっかり密着してきれいに仕上がります。

パステルカラーで組み合わせて作りました。原色を組み合わせて作ってもきれいだと思います。

このちょうちょは光に当ててもきれいですが、オーナメントとして壁に飾っても可愛いです。

お子様と楽しめましたでしょうか?紙を貼るタイプは片面を見本としてママ・パパが貼り付けて、もう片側をお子様に貼り付けてもらうのもアリだと思います。貼る紙もお好きな形に切ったものを使っても良いですね。

型紙のダウンロード

A4サイズでプリントアウトする想定でデータを作りましたが、もう少し小さい方がいい場合はプリンターの設定で尺度を変更したり、印刷用紙をB5サイズに変更するなど試してみてください。

イメージ画像のタイトル

ステンドグラス工作 ちょうちょ

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金魚のフレームも用意しました。夏の金魚すくいのイメージから伝統的な和柄を組み合わせてみました。こちらも是非チェックしてみてください。

こちらはクリスマスバージョンです。クリスマスによく目にするオーナメントをイメージして型紙を用意しました。リボンを付けて飾ることができます。つくりかたの工程はほぼ同じです。デコレーションに使うアイテムをキラキラさせることでクリスマスらしくなりました。

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