紙粘土とプレイドゥの粘土型を使って本物みたいなお菓子つくり。サンプル食品のような仕上がりに♪

2歳のクリスマスプレゼントにサンタからもらったプレイドゥのキットでよく遊ぶようになった長女。私としては粘土の色を分けて使ってほしいんですが、気付くと長女がいろんな色を混ぜてしまって、持っている粘土の半分以上が茶色になってしまいました。それなのに次々と新しい粘土を開けたがるので茶色い粘土が増えるばかりです。お子様とプレイドゥで遊んだことのあるパパママは分かってくれるでしょうか、私のこの気持ち。

今回は紙粘土をプレイドゥの粘土型を使って遊んでみました。ただつくっておしまいでは勿体ないので、完成した紙粘土の作品を使って色々工夫してみました。

つくる前に・・・

まず、お伝えしたいことは、

1, 型どりから完成するまでに3日~5日ほどかかります。

紙粘土の型どり、着色、ニスを1回、または2回塗ります。出来上がりまでの過程をお子様と楽しんでください。

2, 紙粘土は封を開けた当日より、翌日の方がちょうどいい柔らかさになります。

開封したての紙粘土はとても柔らかいです。クッキー型であれば扱いは難しくはなかったですが、型によっては柔らかすぎてうまく取り出すことが難しいものもあります。密閉できる袋に入れた状態で保管していましたが、翌日の方が少し水分が飛んで扱いやすかったです。

それでは早速つくってみましょう♪

つかうもの

  • 紙粘土
  • 粘土型やクッキー型
  • 絵の具
  • 絵の具用の筆
  • ニス
  • ニスを塗る筆
あると便利なもの
  • お肉やお魚に使われる発泡スチロールのトレー
  • つまようじ
  • 紙やすり(爪やすりでもOK)

長女がはまっているプレイドゥのキャニスターです。これでもか!という量の小麦粘土が入っています。アマゾンで購入しましたが、現在販売されていません。(2022.06現在)

このキャニスターに入っていたクッキーの粘土型です。これを使ってお菓子作りをします。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

紙粘土のお菓子ができるまで

型でお菓子を大量生産。たくさんできたら表面が乾くまで置いておきましょう。
紙粘土が乾いたらバリを取りましょう。私は爪やすりを使いました。軽くやするだけで簡単にとれます。バリをとってあげると、見た目が一層本物に近づきます。
色を塗ります。この時に役立つおススメアイテムがトレーつまようじです。トレーは裏返しにして、着色した紙粘土を乾燥させる台として使います。つまようじを使って等間隔に穴を開けます。マジックで穴を開ける位置だしをすればお子様が手伝ってくれるかと思います。

次に色を塗りたい紙粘土の目立たないところにつまようじを深めにぶすっと刺します。これで着色をして、終わったらトレーの穴に刺して乾燥させます。

ニスを塗ります。絵の具が完全に乾いたらニスを塗ります。二度塗りがおススメです。ニスはマニキュアのトップコートでも代用できますが、時間をかけて塗っているとよれるので、塗る範囲が広い場合はニスがおススメです。ニスを塗るのはパパママが担当してください。
完全に乾いたら出来上がりです!お疲れ様でした。

つくったお菓子を使ったアイデアいろいろ

つくった紙粘土作品を使ってさらにものづくりです。これだけ手をかけると、とても愛着が湧きます。

マグネットに変身

たくさんのクッキーにマグネットを付けました。これでお子様が数を数える練習ができますよ。

使ったマグネットは100円ショップで購入しました。直径6mmと小さいですが強力です。使った接着材はパッケージに書いてある通り、紙と金属を接着してくれます。仕事でもよく使っていた優れものです。

出来上がってからマグネットを付けるのもいいですが、私は型取った翌日に表面が乾いて裏側がまだ少しやわらかい時にマグネットを押し込んでくぼみをつけました。完成してからボンドを付けてはめ込むと、マグネットが取れにくくなります。マグネットが小さいので、小さいお子様がいる家庭では、誤飲しないよう気を付けてください。

おままごとやお菓子屋さんごっこに

娘は大好きなチュロスを作りました。色んなお菓子を作ってお菓子屋さんごっこも出来ました。

今日は型どり、次回は色塗りと作業を区切りよく分けられるので、一日の作業時間も1,2時間ほどかと思います。おうち時間が増えたことで、ひとつひとつの作業がお子様と楽しむいいきっかけになればいいなと思います。

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