お正月飾りを手作りする方におすすめ。クレープぺーパーで菊をつくりました。
日々近づいてくるクリスマス。子供たちへのプレゼントが全て決まっていません。日本では、パパ&ママからのプレゼントはひとつが普通だと思いますが、クマさんの出身地、イギリスでは値段を問わずプレゼントは数個用意します。なので、いつもプレゼント選びに時間がかかりますが、そのうちのひとつはいつも絵本です。クリスマスプレゼントに限らず、子供のお誕生日プレゼントにも丁度いいです。
コロナ禍ではなかなか外出が難しかった時、私がよくお世話になっていた絵本ナビ 。数多くの絵本を取り扱っていて、どの絵本もためしよみが出来るのでついつい長い時間過ごしてしまいます。今はクリスマスの絵本特集を紹介しています。
その他、絵本に出てくるキャラクターグッズがとても豊富。皆が好きなパンどろぼうのぬいぐるみは子供へではなく私が欲しい。絵本好きのお子様にはキャラクターグッズをプレゼントするのも良いですね。
クリスマスが近づいているということは、お正月もすぐそこということ。今年もクレープペーパーでお花をつくり、お正月飾りに装飾しようと考えています。
2022年のお正月飾りはクレープペーパーで乙女椿をつくりました。その他のデコレーションは既製品を分解し、自分の好きなようにデコレーションをして楽しみました。
今回はクレープペーパーで菊をつくりました。菊も縁起のいい花として知られていますが、”菊”と言うと私はどうしてもお葬式を連想してしまい、かわいいとかおしゃれとは縁のないお花だと思っていました。
ですが、最近は多くの洋菊をお花屋さんで見かけることが増えました。淡い色からボルドーカラーのシックな色味まで多種多様です。ボールのような可愛らしいフォルムの菊を目にしてから菊に対する見る目が変わりました。
菊と一言で言っても色んな種類がありますが、”シルキーガール”という品種をモデルに作りました。淡いピンクがとてもきれいです。
作り方はシンプルですが、同じ作業を繰り返すので地道に作ってみて下さい。私はワールドカップを見ながらつくっていました。
つかうもの
- クレープペーパー
- 両面テープ
- 地巻ワイヤー
- ティッシュペーパー
- 両面テープ
- 木工用ボンド
- はさみ
- 定規
クレープペーパーはPINEXを愛用しています。正月と言えばやはり紅白ですね。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
以下のつくりかたで花径約10cmの菊が出来上がります。
半分に折った時、両面テープにかかるように調節して折り目をつけてください。
さらに半分にしてカット、また半分にしてカットすると全体が16等分になります。それらを更に3等分にします。全部で48枚の花びらが出来ます。
高さ8cmにカットしたペーパーは折り目をつけた辺りをクレヨンで色を付けます。両面色を塗って下さい。ピンクや薄紫、黄緑などに塗ると奇麗ですが、色を塗らずにそのままでもOKです。このペーパーも同様に48等分にカットします。
ねじった部分で半分に折り、ペーパーの端を両面テープに貼り合わせます。
ペーパー4枚分の花びらの準備が終わりました。
1/3くらいにカットしたティッシュペーパーを幅3cm位に折りたたみ、地巻ワイヤーを挟みます。ティッシュペーパーの中央で半分に折り、2,3回地巻ワイヤーをねじります。最後にペーパーにボンドを付けてティッシュペーパーに巻き付ければ芯の完成です。
同じ高さで3、4周くらい巻いたら、少し上にずらしてまた3、4周くらい巻き付けます。
2枚分巻き付けました。上から見るとこんな感じです。
巻き終わった位置から高さ10cmにカットしたペーパーを巻きつけます。今度はペーパー2枚使って巻き付けながら付け根に戻ります。
菊の完成です。
菊は花びらの数がとても多いので、多ければ多いほどそれらしく見えてきます。
このピンクの菊の中心は黄色いクレヨンで色を付けました。
紅白でも作りました。赤い菊はペーパーの高さを変えて、8cmを2枚、6cmを2枚でつくったので少し小ぶりになりました。
色、花びらの枚数、大きさも自由に変えることが出来るので、お好みで調節してみてください。
次回はこの菊を使って正月飾りづくりを紹介します。