【DIYアイデア】100円ショップで買った鏡をカスタマイズ。シンプルな壁掛けミラーに変身です。
玄関に壁掛けの鏡が欲しかったので、色んなお店を見て回りましたが、シンプルでお手頃なお値段のものがなかなか見つからず困っていました。こんな感じのが欲しいんだけどなぁ・・・あ、それなら自分でつくってみるか。と思い立ち、材料を調達しました。
今回は100円ショップで購入した鏡をリメイクして、シンプルな壁掛けミラーをつくったので紹介します。
使用した鏡はこちらです。購入後にインターネットでこの鏡を検索すると、意外と多くの方々が同じことを考えて鏡をリメイクしていました。
鏡の裏はこんな感じになっています。フレームのプラスティックは柔らかく、鏡に接着されていないので、取り外しは楽に出来そうです。
カッターナイフで比較的簡単に外すことが出来ました。鏡だけになった状態の大きさは212mm×262mm、厚みは2mm位でした。この鏡の周りに木材っを使ってフレームを取り付けたいと思います。
つかうもの
- 上記で紹介した鏡
- 木材A(長さ212mm)2枚
- 木材B※ 2枚
- 木材C(長さ212mm)2枚
- ボンド
- 紙やすり
- ビラカン
- プラスドライバー
- ワトコオイル
- ハケ
- 布
- オイルを入れる容器
- 紙やすり
使用した木材は厚み12mm、幅60mmの桧(ひのき)です。
もうひとつ、鏡の裏側に使用するファルカタ材です。桐の代用材としても使われています。桧に対して少し安く、軽い木材です。
木材の裏側に付けるビラカンです。
鏡と木材の接着の際に使用しました。普通の木工ボンドでも大丈夫かとは思いますが、このボンドは異素材同士の接着ができ、金属との接着も可能な優れものです。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
木材カットはホームセンターにお任せ
今回は木材を購入したホームセンターで木材カットをお願いしました。1カット30円+税です。慣れているスタッフさんがカットしてくれると同じ長さのものであれば何枚かまとめてカットし、1カットとカウントしてくれます。
カットしてもらった木材はささくれのようなバリがあります。これを紙やすりを使って整えましょう。
DIYに欠かせないアイテム、紙やすり。市販のやすりホルダーはやすっている最中にずれて使いずらいので、自分でこしらえてます(言い方が古い??)。そんな自作の紙やすりを紹介しています。
カットをお願いする時の注意事項があるんですが、その内のひとつに”±0mmでの高精度を求めるカットの依頼は致しかねます。”という点。今回は鏡に対してピッタリの長さにカットしたかったので、少しでも短かったらどうしようと若干心配でした。
木材Bの長さの決め方
使う木材の長さは2つのみです。鏡の上下に使う木材A、側面に使う木材Bです。鏡の裏に使うファルカタ材は木材Aと同じく、 212mmにカットしたものを2枚用意します。
木材Bを詳しく説明すると、鏡の上下に使用する木材の厚み分長さが必要なので、使用する(木材の厚み×2)に鏡の高さ262mmを足した長さになります。私は厚み12mmの木材を使ったので、(12mm×2)+262mm=286mmでカットしました。
つくりかた
手順1,枠を組み立てる。
用意した木材はこのように配置します。接着面は木工ボンドで接着します。
木材Cを接着することでAとBをL字に組んだ時の接着面を90°に保ってくれます。
上記でお伝えした心配していた点が問題に・・・。木材Bの長さが若干足りませんでした。長さにすると1mm程度でしたが、やはり面が揃っていないと気持ち悪いですね。ですが、仕方ないので正面の見える側は面を揃えます。
そうすれば正面から見るとこんな感じになりあまり気にならないです。DIYはこういった”あれ?長さが足りない。”、”あれ?寸法が合わない。”などつきものだと思っいているので、臨機応変に作業を進めましょう。
手順2,ワトコオイルを塗る。(オプション)
ここではワトコオイルと限定していますが、ニスや蜜蝋などでもOK。勿論、塗るのは面倒という方はニスなしでもOKだと思いますが、表面をコーティングすることで汚れ、埃から保護してくれます。何も塗っていない木材の表面に溜まる埃はひっかかっているように付着するので、掃除しづらいことがありました。
私が使っているワトコオイルはナチュラルを使用しています。これでテーブルや椅子など数年に1回手入れをしています。私の好きな家具屋さん、モモナチュラルでこのオイルを薦められてから木材でつくったものにはこのオイルを使ってます。
このオイルの使い方を分かりやすく親切に解説してくれているサイトがあるので、こちらをご覧ください。
手順3,鏡と金具を取り付ける。
鏡を枠内に取り付けます。ニスやオイルを塗っていると若干きつめになるかもしれません。ボンドを付けてクッ、クッと少し力任せではありますが、押し込んでいきます。
これで鏡の完成です。次は壁掛けにするようにビラカンを取り付けます。
ビラカンをこんな位置に取り付けました。逆側も同じように取り付けます。
両方取り付けました。もう少しで完成です!
手順4,壁に取り付けて完成!
壁に吊るすために私が使ったのは長さ25mmの小びょうですが、お手持ちの皿ネジやくぎでOKです。
このネジやくぎを刺す前に!壁に目立ったキズを付けずに穴を開けるアイデアを紹介しています。興味のある方は是非ご覧ください。
吊り下げたら遂に完成!
私は寸足らずだった方を上側にしました。下側にするよりは見えずらいです。
枠を棚にしてもGOOD
鏡だけでは壁が寂しかったので、もうひとつ同じ大きさの枠で棚を作りました。それには真ん中にもう1枚212mmの板を挟み、小物を飾れるようにしました。
これで少しにぎやかになりました。以前ブログで紹介したサボテンたちを飾っています。気分によって飾るものを変えるといい気分転換です。そのうちもうひとつくらい棚をつくろうかと思っています。
今回は市販の鏡をリメイクして壁掛けミラーをつくりました。同じ鏡でなくても紹介した手順でオリジナルの壁掛けミラーをつくることもできますし、フレームを好きな色に着色してもいいですね。
DIYは楽しいですよ♪ 是非チャレンジしてみてください!