キーホルダーキットを使って迷路と玉入れを楽しめる携帯型おもちゃをつくりました。

私が中学生の頃に流行った小型の携帯ゲーム、テトリスJr。暇さえあれば友達とスコア争いをしていました。その次に流行ったのは初代たまごっち。友達から借りて大事に育ててた卵がおやじっちに育った時は意気消沈でした。当時はキーホルダーくらい小型のゲーム機が流行っていたことを覚えています。

そんな記憶から100円ショップで見つけたキーホルダーキットを使って、小型おもちゃを子供たちにつくりました。

クリアになっているので、両面仕様にしました。片面は迷路、もう片側は穴にボールをはめるゲームです。迷路は老若男女問わず楽しめますよね。

これは穴に玉をはめるゲーム。いちごとドーナツに目がない娘たちなので、こんなイラストをCanvaで制作しました。

裏側は迷路です。右側は一見迷路には見えないですね。キラキラしているので長女のお気に入りだそうです。

前回もこのキーホルダーキットを使ってオリジナルのアイテムづくりを子供たちと楽しみました。バッグにつけたがること間違いなしです。

玉入れゲームと迷路の台紙はダウンロードできます。A4サイズでプリントしてご自由にお使いください。今回も材料は100円ショップで手に入るものばかりです。気軽にチャレンジしてみてください♪

つかうもの

つかう材料
  • ダウンロードしたA4の紙
  • キーホルダーキット
  • ボール紙
  • 直径3mm以下の玉
  • スポンジシート※1
つかう道具
  • のり
  • ハサミ
  • カッターナイフ
  • 定規
  • ボンド
  • つまようじ
  • ピンセット(あると便利)

キーホルダーキットは好きなものを中に入れたらフタをグッ、グッと押し込むだけ。接着剤不要で扱いやすいアイテムです。

公式ホームページで検索すると44mmと58mmの2サイズあることが分かりました。私が使ったのは44mmのほうです。実際の内径は47.5mm、高さの内寸は12.8mmでした。58mmのほうを使えばもう少し難易度を上げた迷路が出来るんですが、扱いのある店舗がそばにないので今回は44mmサイズを使います。

3mm以下の玉として使ったのは100円ショップのネイル商材として販売されているカラーブリオン。白、ピンク、ブルーの3色あります。

※1このスポンジシートは穴に玉をはめるゲームの台紙と迷路の壁に使いました。加工しやすく厚紙よりもも少し厚みがあるのもが欲しかったのでこれが丁度良かったです。ですが、わざわざこれを作るために買うのはちょっとなぁ。という方は厚みが1mm~1.5mmある段ボールでも代用できます。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

2種類の台紙をつくります。迷路はボール紙に、穴入れはスポンジシートにのりで貼り付けます。
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丸いラインで切り抜きます。

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穴入れの台紙に穴を開けます。ドーナツの丸いトッピングのところを丸く抜きました。私は直径3.0mmの穴あけポンチを使いましたが、お持ちでない方はカッターナイフで1辺3mmの四角をくり抜いてください。
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二枚の台紙を背中合わせにして貼り付ける前に、ドーナツに開けた穴に色を付けたいので台紙と台紙の間に色紙を挟みます。折り紙でも色画用紙でもOKです。気にならない方は色紙なしで貼り付けてください。

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台紙を貼り合わせたら、乾燥してしまう前に平らなもの同士の間に挟んで歪みを防ぎます。私は平らなお皿の下に置き、おもりの代わりに横着ですが飲んでいる最中のコーヒーが入ったマグを置いてます。このひと手間で仕上がりが変わってきます。

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次は迷路をつくりましょう。スポンジシートを4~5mmの幅に切ります。中央の壁はカーブがきついので、スポンジシートにカッターナイフで縦に筋を入れてあげると接着しやすくなります。
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筋を入れた壁を台紙のダブルラインに合わせてボンドで接着していきます。壁は”ラインに当てがっておおよその長さでカットし、またあてがってみて微調整してから接着。”の作業を繰り返します。外側の壁から接着していくと内側の壁の長さを測る時に邪魔になるので、中央の壁から接着していきましょう。

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ボンドを付けて接着していきますが、つまようじを使ってボンドを少量づつ付けていくと比較的きれいに接着出来ます。

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壁の数はそんなに多くはないですが、頑張って全部付けていきましょう。

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キーホルダーキットの中に入れます。玉をひとつ迷路の上に置いて、フタをとったキーホルダーを被せるようにして中に入れます。
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台紙をキーホルダーと固定します。台紙が斜めになってないことを確認したら、縁の4カ所につまようじを使って少量のボンドを付けます。ボンドが乾いたらドーナツに開けた穴の数の玉を入れます。

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フタをしたら完成です。

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玉が静電気で動きが悪くなる時がありますが、何度が思いっきり振るとスムーズに転がってくれます。

こんな迷路はいかが?宝石の迷路

迷路はいいけど、壁を立てるの大変だよ。という方、こんなのもつくりました。長女が好きなキラキラアイテム、ジュエリーシール。セリアで購入しました。このシールは同じ商品でもパッケージごとに石の配色が全部違いますよ。購入の際はチェックしてみてください。

まずは台紙を用意します。スポンジシートの表に円だけの型紙を貼り、裏側に好きな紙を貼ります。私はキラキラ折り紙を貼りました。両面に貼り付けたら、円のラインでカットします。

ジュエリーシールの石を剥がして迷路の台紙にボンドで接着します。ちゃんと道順を決めてから接着する派もいると思いますが、私は適当に貼りながら考えました。ボールを置いて道幅を確認しながら配置していきます。

ある程度道順が決まったら穴あけポンチでゴールに穴をあけて、道幅をキープしながら石をもっと置いてキラキラ感をアップさせました。穴あけポンチがない方はカッターナイフで四角く穴を開ければOKです。道順はこんな感じに仕上がりました。

キーホルダーにはめてみると、大きな石の背が高すぎて穴入れゲーム側の玉が転がってくれないアクシデントが発生したので、この大きな石を背の低い石に交換しました。

両面にスポンジシートを貼り付けたので、台紙に厚みが出ました。容器がクリアなので、切り口が見えてしまいます。気になったので、キラキラな折り紙を一周貼り付けました。

台紙をキーホルダーにセットすれば完成です。

2個つくったので取り合いをすることなく遊んでくれています。ただのキーホルダーとしてもかわいいですよ。電車の中やバスで暇している時など子供の気を紛らす時に役立ってくれるかもしれません。

台紙のダウンロード

A4サイズでプリントしてください。お使いのプリンターによっては縮尺が多少変わってしまうことがあります。

イメージ画像のタイトル

キーホルダーキット
迷路と玉入れゲーム

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段ボールを使って両面仕様のこんな迷路もつくりました。興味のある方はこちらもどうぞ。

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