緩衝材に使われる紙は子供との遊びに最適。簡単で楽しい紙工作から全身を使った遊びをご紹介。

先日、子供たちを連れて三鷹の仙川平和公園へ行きました。この公園の桜と菜の花がとてもきれいなんです。有名どころの花見スポットではないですが、私はここのほうが人混みもなくゆったりしていて大好きです。色々な野鳥も飛んでいて、カワセミもよく見かけます。

今年は桜が満開になってから寒い日が多かったので、レジャーシートを敷いて花見という気分にはなかなかなれませんでしたが、そんな中でも花見をしている強者はちらほらいました。

さて、今回紹介するのは緩衝材として使われる紙を利用した子供との遊びです。

子供が生まれてからオンラインでのお買い物は増えましたが、コロナが流行り始めたころから更に増えました。そうなるとおうちに段ボールがだいぶ溜まり、それと同時に緩衝材として使われる紙もだいぶ溜まりました。

大きな紙は幅が50cm位あるロール状になったものからキッチンペーパー位の小さなサイズのものまで様々です。私は大抵この紙を畳んで保管し、子供との遊びに活用しています。今回はよく子供たちとする遊びをいくつか紹介したいと思います。

1,大きな画用紙としてつかう。

まずは画用紙の代用としてつかいます。いつも不要になったA4サイズの用紙を使わせることが多かったですが、子供たち用に使っているテーブルいっぱいに紙を広げてお絵描きします。紙の大きさに捕らわれることなく(限度はあります・・・。)大胆にお絵描き出来ます。大人も楽しめますよ。

紙が薄いので絵の具よりもクレヨンや色鉛筆が良いですね。

子供たちが興味あるキャラクターや動物、食べ物など描いて楽しみました。私は絵が上手くありませんが、子供たちに伝われば上出来だと思ってます。

2,貼り付けて立体アート。

ハサミで紙を切る、のりを指で塗る、紙を折るというような指先を使う作業は集中力と持続力を養うので子供にはとてもいい練習だそうです。以前長女は指が汚れるのがイヤだったそうで、スティックのりをよく使っていましたが、今では手の甲もベッタベタにしながらでんぷんのりを使っています。

この時はA2サイズ位の紙をつかって工作タイムです。

長女がプリント用紙でボートをつくったので、それを貼り付けるための土台を作成中です。大きな目の太陽。色鉛筆を使って海の上に広がる空をイメージしているようです。

長細く手でちぎった同じ紙を貼り付けていきました。海原を表現しています。

チューブタイプのでんぷんのりを使う時のおススメの方法があります。それはクラフトテープをトレーとして利用します。テーブルに貼り付けてつるつるの面にのりを出して利用すると、指でのりを取る際も動きませんし、床に落とす心配もありません。また、つるつるのコーティングのおかげでのりが硬化しづらいです。

長女が一人でつくったボートを貼り付けて、更にその上からも長細く破った紙を貼り付けていきます。

最後に雲を描き足して完成です。

波が立体的に出来たので、ちょっと躍動感のある作品に仕上がりました。

3,ビリビリにして埋もれる。

うちではよくこの遊びをします。とにかくたくさんの紙を破って丸めて投げたり埋もれたりスライディングしたり。多くのパパママさんは片付けが面倒と思うかもしれませんが、紙を縦長に破ると、遊んでいる時はガサッとたくさん掴むことがきますし、お片付けの際も集めやすいのでおススメです。長女にも紙のちぎり方を伝授しています。細かくなってしまった紙は掃除機に任せて一気に吸い込めばあっという間に掃除完了です。

ポリ袋に入れて保管している縦長に破った紙たち。袋から出したら最後です。

一瞬でこうなります。

次女も自ら埋もれに行きます。

砂浜で横たわり、砂で体を埋めるような感じですね。紙に埋もれて楽しんでます。もちろん私も一緒になって埋もれます。結構楽しいですよ。

滑り台、恐れることなく頭から紙にダイブです。

宝探しゲーム

縦長に破った紙に埋もれて遊んだ後は、その紙を使って宝探しゲームです。ボールプールがあれば理想ですが、うちでは落ち葉で焼き芋を焼く時のように紙を山のようにします。

その山の中におもちゃやカードを隠し、多く見つけた方が勝ちなんてゲームをしています。

この日はクマさん(夫)が参戦。子供たちはおもちゃを探すよりクマさんの奇行に大はしゃぎでした。

今回は緩衝材に使われる紙を利用した子供との遊びのアイデアを紹介しました。捨ててしまえば雑紙になってしまう紙もアイデアによっては有効活用できます。楽しく遊べる工作、遊び、ゲームなどまだまだあると思いますが、その時はまた紹介したいと思います。

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