簡単でかわいい。段ボールと毛糸を使ってクリスマスオーナメントを作りました。

あっという間に寒くなり、一気にクリスマスが近づいてきたような気がしました。まだ10月ですが、インターネットでかわいいクリスマス向けの包装紙を見るとどれも買わずにはいられずポチポチが止まりません。

今回はちょっと気が早いですが、段ボールを使ってクリスマスオーナメントをつくりました。

以前、同じつくりかたでクリスマスツリーをつくり、クラフト紙に貼り付けてオリジナルのクリスマスカードをつくりました。

長女がこの工作楽しかったと言うので他にも何かつくれないかなと思い、”クリスマスと言えば”の定番アイテムをカタチにしました。

前回紹介したツリーは直線のみだったのでカットがとても楽でしたが、今回はカーブがだいぶ多めです。ちょっとレベルアップです。

型紙はダウンロードできます。プリントしてご自由にお使いください。

お好きな毛糸を段ボールの中芯(ナミナミの部分)に通していきます。一段づつ通しても良し、何段かとばして通しても良し。ルールはありません。好きなように通しましょう。

通した毛糸にビーズを通してもかわいいです。

ソックスは何色にしますか?単色でも色んな色を使ってもかわいいです。ビーズでイニシャルをつくってサンタさんにアピールしました。毛糸を使うと温かみがあってクリスマスにピッタリですね。

つかうもの

  • 段ボール
  • 毛糸
  • 刺繍針やとじ針(ワイヤーで代用可)
  • ビーズ
  • カッターナイフ
  • のり
  • 木工用ボンド

お好きなビーズを使って下さい。私は今回もパールビーズをたくさん使いました。使ったサイズは直径3mmと6mmの二種類。ビーズに開いている穴がワイヤーが通るほどの小さな穴のものがあります。通す穴がある程度大きくないと毛糸を通した刺しゅう糸が通らないので、ビーズに開いている穴を確認して下さい。

毛糸の他にこんなリボンを使ってもかわいいです。

刺繍針やとじ針がない場合。

刺繡針やとじ針を持っていなくても大丈夫です。ワイヤーで代用できます。

毛糸をワイヤーではさみ、毛糸が抜けないように3,4回ねじります。

先端が開いて揃わなければ、セロテープで先端を束ね、不要な部分をハサミでカットします。これで準備完了です。

毛糸が太すぎて刺繍針に通らない場合。

太い毛糸の場合は糸通し使うと壊れる場合があります(私は壊しました)。そんな時はセロハンテープを使います。

①セロハンテープで毛糸の先端をはさむだけです。➁針の穴に通る幅に折りましょう。➂針に通したら、セロハンテープを剥がす、またはカットして完了です。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも少しづつ紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

特に難しい作業はありませんが、型紙をカッターナイフでカットする作業(特にカーブ)は十分気を付けてください。

プリントした用紙の赤い外枠でカットし、段ボールに貼ります。ここでポイントが2つ。
1,切り終えたフレームに型紙を残したくないので、のりを付けるのはフレームになる部分を避けたピンクのエリアにします。
2,型紙の切り口を段ボールの切り口と揃えて貼ります。

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ダブルラインをカットします。カッターナイフでカットする時は一度で切り抜こうとせず、数回刃を通して切るようにするとキレイ切り抜くことができます。また、切れ味の落ちた刃はすぐに取り換えましょう。
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これでフレームの準備が出来ました。あとは自由に毛糸を通していきましょう♪
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イニシャルを入れたソックス

ソックスに家族のイニシャルを入れてたくさん飾ってもかわいいです。

フレームを切り抜いたところからの手順です。

型紙の用紙を使ってイニシャルを入れる下書きをします。色を変えるところも下書きをすると明確で作業はかどります。
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針に毛糸を通して始めましょう。下から始めても上から始めてもOKです。ここでは下側から始めます。毛糸の長さですが、2mあれば十分です。毛糸を端の方まで通したら、毛糸と段ボールの境目にボンドを付けます。フレームの中で接着させたいので少し引っ張ります。
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どんどん毛糸を通していきます。断面を見るとこんな感じになってます。

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イニシャルを入れたいところまで毛糸を通しました。針にビーズを通していきます。
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ビーズのバランスは毛糸を通し終えた後でも調整できるので、気にせずどんどん通していきます。イニシャルを終え、毛糸の色を変えるところまで来ました。始めと同じように毛糸と段ボールの境目にボンドを付けて毛糸を引っ張ります。

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フレームの際で毛糸を切ります。次の段から白い毛糸を通していきます。

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最後まで通しました。終わりもボンドを付けて引っ張り、フレームの中で接着させます。余分な毛糸をカットしてソックスの出来上がりです。

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最後にリボンを通して完成です。
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リボンの結び目をソックスの裏にずらしました。(これはお好みでどうぞ。)

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自分のイニシャルが入るとなんだか愛着が湧いてきます。

ジンジャーブレッドマン

クリスマス=ジンジャーブレッドマンと言っても過言ではないんじゃないでしょうか。

ジンジャーブレッドマンも下書きしましょう。
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足からスタートします。もう片方の足は後程通します。アイシングを表現した白い毛糸を通します。この段だけ白なので、両足一気に通します。
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4つの矢印で示したところにボンドを付けて右に少し引っ張り、フレーム内で接着させます。白い毛糸を通した段をとばして引き続き茶色い毛糸を通していきます。

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ボタンの位置にビーズを通しました。次はお顔です。表情は大事ですね。
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お顔が完成。最後まで茶色い毛糸を通し、最後はボンドを付けてフレーム内で接着させます。

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もう片足をお忘れなく。最後まで通したらボンドを付け、余分な毛糸をカットすれば完了です。
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最後にリボンを通して完成です。
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これもリボンの結び目をナミナミの部分に隠しました。(これはお好みでどうぞ。)

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ガラスオーナメント

2種類用意したガラスオーナメント。これらはランダムにリボンを通しました。子供が好きなビーズを通して完成。

娘は大好きな先生にあげると言って張り切ってつくってました。

こういった細いリボンはボンドを付けても細すぎて抜けてしまうので、始まりをフレームに軽く結び付け、終わりのリボンと結びました。

刺繍針は縫い針と違って先端があまり鋭くないので、小さなお子様でも一緒に作業できると思います。(もちろん、目を離さないようにお願いします。)子供の気が向くままに作業させてみると、大人では思いつかないような発想だったり、アイデアを投げかけてくることがあります。是非、お子様と一緒にオーナメントづくりを楽しんでみてください。

クリスマスオーナメントの型紙ダウンロード

A4サイズでプリントしてください。お使いのプリンターによっては縮尺が多少変わってしまうことがあります。

イメージ画像のタイトル

段ボールでつくる
クリスマスオーナメント

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