カラーボールを型に使ってまん丸い球体キャンドルをつくりました。ギフトにもおススメです。

長女が幼稚園から持って帰ってきたクレパス。先生に”巻かれた紙が取れているものは紙を巻き直して持ってきてください。”と言われましたが、箱を開けてビックリ。グレーだけがかろうじて折られることなく生き残っていました。もう紙の巻きようがないので新品を買うことにし、このボロボロクレパスをキャンドルづくりにつかうことにしました。

長女の幼稚園ではぺんてる指定なんですが、桜のマークのサクラクレパスでは巻紙がなくなってしまったクレヨンやクレパス達のために、ホームページから無料でダウンロードできる巻紙素材が存在します。これは助かりますね。私個人の意見としては、元から巻かれている紙が子供だけで少しづつ剥がせるように0.8mm~10mmごとにミシン目があるといいなぁと思いますが・・・。

カラーボールを型に使ったキャンドルづくり

今回はボールプールに使われるカラーボールを使ってキャンドルづくりを楽しんだので紹介します。丸いキャンドルをつくる時は専用の型があるそうなんですが、私にとっては身近にあるボールを代用してつくりました。

どちらのキャンドルもまずはボールの中にロウを流し入れ、クルクル回して側面にロウを固まらせて器のようにしてから真ん中にロウを流し入れています。ブルーのほうはパープルとブルーを交互に流し入れてマーブルのような感じに。パープルのキャンドルは真ん中辺りから色を変えてツートンカラーにしました。

キャンドルづくりでロウソクを溶かす際、電子レンジを使う方法もあるようですが、私は湯煎で作りました。使う瓶の大きさにもよりますが、お鍋に瓶を3つ4つ入れば違う色を同時に作れるので便利です。

つかうもの

  • ろうそく
  • クレヨン
  • カラーボール
  • キャンドルの座金
  • 芯に使う紐
  • 耐熱容器(ジャム瓶など)
  • つまようじ
  • 竹串または割り箸
  • ヘアピン
  • カッターナイフ
  • はさみ

カラーボールはPEボールとも言われてます。少量なら100円ショップで購入できます。

ティーライトキャンドルのロウを材料に使えば、座金も再利用できます。

キャンドルの芯に使う紐ですが、私はコットン100%の毛糸を使いましたが、タコ糸や麻紐を使ってもOKです。 

一通りつかうものが揃ったら早速始めましょう。火傷には十分気を付けてください。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

座金の下準備をします。ティーライトキャンドルのロウをアルミ容器から出し、更に座金もロウから外して分解します。座金についている芯を引っ張って外したら、紐の片側を硬結びして座金に通します。
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通した紐の先端をつまようじのくびれに結び付けます。これで下準備完了です。

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次にボールにカッターナイフで切り込みを入れたら、ハサミで丸く切り抜きます。
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大きさは座金が入って、ロウを流しやすければOKです。ロウをボールに流す際、転がってしまうので、ティーライトキャンドルのアルミ容器やペットボトルのフタをスタンド代わりに使うと便利です。

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ロウを瓶に入れて、湯煎で溶かします。お水の量は瓶の中のロウがつかるくらいの高さで十分です。ロウは細かくしておくと早く溶けます。竹串や割り箸で混ぜましょう。
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芯をつくります。ロウが溶けたら、つまようじの部分を持って紐をロウに浸します。座金が熱くなければピンと引っ張ってあげるときれいに真っすぐな状態で固まります。
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ロウにお好きな色をつけましょう。クレヨンは少量でもはっきり色が付きます。ティライトキャンドル1つにこのくらいのクレヨンを使いました。私はパステル調にしたかったので、水色に少量の白色も混ぜて使いました。
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座金をボールの底に固定します。溶かしたロウをボールに少量流したら座金を入れ、固まるまで竹串で押さえて固定します。
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ここでは2色使ってボールの内側の側面にロウを固まらせて器のようにします。大体の目安ですが、1色目を入れたら、1の破線の高さ辺りまでクルクル回し、次の色は2の高さまでロウをつけ、4の高さまで繰り返します。
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竹串にロウを伝わらせて流し入れたら、クルクルクルクルロウが流れなくなるまで回します。

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4の高さ辺りまでロウが固まったら、ヘアピンで芯を挟んでボールに乗るように配置します。

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溶かしたロウを側面に固めたロウより少し下辺りまで流し込みます。

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熱が取れて固まったら、カッターナイフでボールに切り込みを入れてロウを取り出します。
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カッターナイフの刃がなるべくロウに触れないように気を付けて下さい。簡単に刃の先端で傷が付きます。

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このままでは転がっていってしまうので、底をカッターナイフで少しだけ削いで平らにします。
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最後に芯の長さをカットして完成です。

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コロンとしたキャンドルの出来上がりです。

斜めにカットしてもおもしろい。

上記で紹介したつくりかた7(ロウで器をつくるところ)まで進めます。ロウが薄いと型から外す時に壊れやすいので、ロウを入れてクルクル回す作業を2~3回繰り返して厚みをだします。

型から外し、カッターナイフで削いでいきます。ロウは加工がしやすいのでとても簡単に形作ることが出来ます。手を切らないように十分気を付けてください。

かたちが整ったら芯を固定して(セロテープに穴を開けて貼り付けてます。)、ロウを流し入れます。

カラーボールを使っていろんなキャンドルをつくることが出来ました。(斜めにカットしたキャンドルはまだ続編があるので、芯は長めにカットしています。) お好きな色の組み合わせでキャンドルづくりチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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