へんしんバイクにバスケット(前かご)を取り付けるアイデアをご紹介。
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へんしんバイクに前かごを取り付けたい。
次女が自転車に乗れるようになったので、長女に新しい自転車を買い、次女にはおさがりのへんしんバイクを使ってもらっています。すると、次女は姉の新しい自転車を見て、”私もバスケットが欲しい!”と言い始めました。
近所の自転車屋さんでへんしんバイクにバスケットって付けられますか?と聞いたところ、”ちょっと難しいんじゃないかなぁ・・・。”とのお返事。従来自転車のステム(ハンドルとフロントフォークをつないでいるパイプ)にはロックナットが付いて、前かごとステムをつなげる部品(ブラケット)がこのロックナットで固定されるらしいんですが、へんしんバイクのステムには付いていないとのこと。”だけど、ハンドル部分に引掛けるタイプのバスケットなら大丈夫かなー。”とそのスタッフの方がつぶやいていたので、どうにかバスケットを取り付ける作戦を練ることにしました。
つかったもの
使ったバスケットはハンドルに引掛けるタイプです。ブラケットは一つのパーツで2つの長さを選べるので、へんしんバイクにピッタリでした。
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ステムに固定する部品もついています。これさえあれば簡単に取り付けられるじゃーん!
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ですが、このバスケットはクマさん(夫)が数年前に使っていたもので、ステムと固定するパーツのみが紛失していました。んー・・・一難去ってまた一難。
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なので、代用できる部品をホームセンターへ探しに行きました。見つけた部品はこちら。左からホースクランプ、結束バンド、ゴムシートです。
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ホースクランプ(またはホースバンド)は本来、ゴムホースと蛇口についている継ぎ手を固定するために使います。サイズは沢山ありますが、最大径が25mmカバーできるものを使いました。
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ゴムシートはステムに巻き付けた上からホースクランプを締め付けて滑り止めに使います。また、ブラケットとステムの間にクッションとして使います。1mm厚を使いました。ホースクランプの最大径を超えないように厚み選びに注意です。
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※へんしんバイクに前かごを取り付けるアイデアは私個人のものなので、安全面に完全配慮があるものとは限りません。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
早速取り付け
バスケットをハンドルに引掛けたら、付属のゴム製バンドで引掛ける部分を固定。(このパーツも紛失していたら恐らく結束バンドを代用していると思います。)L字のブラケットは取り付ける自転車によって短いほうか長いほうを選べます。へんしんバイクには短いほうを使います。
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ハンドルを固定している部分から一度はずし、ホースクランプをステムに通したらまたもとに戻します。
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すると、ステムとブラケットの間に隙間ができます。ステムにバスケットを無理に押し当てるとブレーキアームの固定ネジに当たってしまうので、その隙間をゴムシートを重ねて埋めます。
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これで固定ネジの前にスペースを作ることが出来ました。
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次は結束バンドでステムとバスケットを固定します。ゴムに弾力があるので、これでもかというくらい締め付けました。
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最後にホースクランプを取り付けます。ゴムシートをホースクランプと同じ幅にカットします。
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ゴムシートを巻きつけた上からホースブラケットを取り付けます。締め付ける金具を前面にすることで、丁度ブラケットに当たってこれもストッパー代わりに。
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取付け完了しました。大人のバイクには少し小さめのバスケットでもへんしんバイクに取り付けると、だいぶ主張が強い気がします。勿論、バスケットに重いものを入れるようなことはありませんが、バスケットが付いているだけで満足なようです。
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上記で紹介したバスケットをそのまま使うとしても、ステムとブラケットの間に何かしらのクッション材を使う方が無難かと思います。なんとか娘の望み通りにバスケットを取り付けることが出来ました。こんな方法もあるのね。くらいに参考になれば幸いです。