三角くじもプリントして利用できます。段ボールでつくるくじ箱を紹介します。

段ボールでつくるくじ箱
段ボールでつくるくじ箱。既製品を見てみると、ボール紙でつくられているものがほとんどですが、わんぱくな子供たちが使うのでもう少し丈夫な段ボールでつくりました。

中が見えないようにフタもつけました。

くじ引きはコレなしでは使えません。三角くじです。三角くじと言えば赤地に白や黒い文字ですが、プリントする際にインクをかなり消耗するのでエコの観点(もうひとつは予算の関係)から白地にしました。ダウンロードして利用できます。

つかうもの
- 段ボール
- 両面テープ
- 色画用紙
- スティックのり
- 木工用ボンド
- スポンジシート
- コンパス
- カッターナイフ
- カッターマット
- 定規
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
くじ箱
まずは大きさを決めましょう。側面4面を210mm×210mmを4枚用意します。底板と天板は組み立て方法によって大きさが変わります。端を一部削ぐ場合は215mm×215mm、削がずにつくる場合は段ボールの厚みを引いた大きさでカットします。下の図の場合は205mm×205mmになります。一度作り方を見ていただき(ステップ2)、手軽な方を選んでカットする大きさを決めてください。




断面は段ボールの厚みと同じ幅にカットした紙を貼り付けます。


破線の部分はカッターナイフで切り目を入れておき、正方形にカットしておきます。


段ボールが接着してもズレてしまう場合は待ち針を使って固定します。




残り2面は三角形にカットせず、黄色のラインのように少し出っ張らしてカットします。貼り合わせる際にズレても下地が出ないのできれいな仕上がりになります。

それではカットする下準備です。4面とも箱に沿わせて折ったら、箱の中から8角形の切り口を紙になぞります。

なぞったラインを目印にして白いラインでカットします。


この三角の部分にはスティックのり、もしくはボンドを薄く塗って貼り付けます。

2面きれいに貼り付けました。

残りの2面も貼り付けます。丸く囲った部分はのりを付けて接着します。



最後は両端の角を落とし、底板に接着します。

4面貼り付けたらくじ箱の完成です。


三角くじ
プリントアウトした用紙を枠でカットします。

数字を書いたり、シールを貼ったり使用方法は色々です。先端のほうに少しのりを付けて接着したら、開き易いように折り目を付けておくと便利です。

完成しました。

こんなのもつくりました。

くじの景品がレトロ商品だったので、くじ箱も4面レトロカラーコンビネーションで昭和時代のアイテムをそれぞれの面に貼り付けました。

グリコは完全に私の幼少期の思い出からチョイス。付いてくるおもちゃが大好きでよく買ってもらってました。

右側は側面の段ボールを180mm×180mmでつくっています。大きさを自由に決められるのも手作りの良いところ。

三角くじダウンロード
A4サイズでプリントアウトしてください。1枚に20枚分の三角くじがプリントされています。
先日、スポンジシートを切り抜いて簡単につくれるスタンプを紹介しました。夏はお祭りアイテム、冬はクリスマスアイテムをモチーフにつくってみると楽しいです。
