秋の素材、どんぐりの帽子を使った楽しい工作。色を塗ってキノコを作りました。
先日、立川の昭和記念公園で開催された蚤の市に行ってきました。
いつも何に出会えるかとても楽しみにしていましたが、今回は子供達と一緒に行ったので、あまり自分の思うようにはゆっくり見れず・・・。ですが、子供が楽しめるようなイベントやワークショップがたくさんあったので、”創作昆虫ムシボット”に参加して工作を楽しみました。
ベースをつくるキットを組み立て、そのベースに自分の好きな装飾をしてオリジナルの虫を作ります。参加している親子の中には子供より夢中になって楽しんでいるパパもいました。完成したら虫の名前を考えます。長女はたくさんのポンポンを持ってきてはどこに付けるのか私に指示を出しますが、ポンポンがボンドでなかなかくっついてくれないので、おうちに帰ってから作業を続行することにしました。
やはりグルーガンがあれば作業が早い。あっという間にくっつきます。出来上がったムシは”ケモムシ”と長女が命名しました。やはり工作は楽しいです。
キノコをつくる。
ここから本題です。今回はどんぐりの帽子(以下、帽子と呼びます。)を利用した工作のご紹介です。帽子もどんぐりによって様々ですが、今回はコナラの木になるどんぐりを使いました。アラカシの帽子に比べると大きく丈夫で、形も本当に帽子のようです。
その帽子に色んな色を塗って小さなキノコに変身です。柄の部分は紙粘土の色のままです。
つかうもの
- どんぐりの帽子
- 紙粘土
- つまようじ
- 木工用ボンド
- 絵の具
- カッターナイフ
- ニスまたはトップコート(オプション)
私が愛用しているテンペラ絵の具。30色入りでひとつ60mlで大容量です。どんぐりの帽子には水性絵の具を使いました。メタリック、ネオンカラー、グリッター入りの色も豊富で子供より私のほうが愛用しているかもしれません。
マットな仕上がりも良いですが、キノコの傘にニスやマニキュアのトップコートを塗れば艶がでます。私はトップコートを使いました。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
紙粘土の面にカッターナイフを押し付けてすじをつけます。中心を通るようにすじをたくさんつけるとキノコのひだみたいになりますが、裏まで気にしないよーという方はこの工程をスキップしてかまいません。
帽子の中心につまようじを刺して乾燥させます。
それからお好きな色を塗ります。私は2度塗りしました。次に白で丸く模様を描いていきます。
帽子からつまようじを抜いて柄とボンドで接着して完成です。
こちらは帽子にトップコートを塗ってつやを出しました。どちらが好きですか?
絵の具の色数が多いので、ネオンカラーやメタリックカラーを塗って遊びました。スタンダードな赤一色でつくるのもかわいいですね。
キノコ達の土台をつくる。
簡単に土台のつくりかたも紹介したいと思います。こんなつくりかたもあるのね。くらいに見ていただければ嬉しいです。
何処かの森の一角にこんな光景があるかもしれない。かわいいキノコたちの土台をつくってディスプレイして遊びました。コケはグリッターを使ってキラッキラにしています。
つかうもの
- 発泡スチロール
- 枝
- 絵の具
- ボンド
- グリッター
- 絵の具の筆
この青い材料はスタイロフォームと言って本来は建築材料で断熱材として使います。その他、建築模型をつくる際にもよく使います。ホームセンターで販売していますが、板状の白い発泡スチロールであれば100円ショップで購入できます。
つくりかた
混ぜた絵の具はA,B,C分けて塗ります。まずAからとりかかりましょう。
混ぜた絵の具を土台が隠れるくらいたっぷり塗ります。そのあとすぐにグリッターを振りかけていきます。これでもかという量をかけてくさだい。B,Cも同じ作業を繰り返します。乾くまで触らずに置いておきます。
大木を接着します。んー、、、大木も少しコケを生やしたいと思い追加でグリッター付けました。
切り込みで折っていきます。
折った面を少しやすりがけしてあげるときれいに並べて接着出来ます。
土台にボンドで接着していきます。ぐるっと一周頑張って付けます。
森にキノコが生えました。好きな数キノコを生やしたら完成です。
完成しました。
木の上に生えたゴールドのきのこはグルーガンで接着しました。
何色のキノコが好きでしたか?やはり赤がスタンダードで目立ちますね。ゴールドキノコも捨てがたい。身近な材料でキノコをつくれるので是非、お子様とチャレンジしてみてください。
どんぐりに色を塗ってどんぐりアートもおススメです。小ぶりなミツバチがとてもかわいいです。