ハロウィンに海賊帽子とセットで使えば海賊度UP!フェルトを使ってカラフルなオウムをつくりました。

前回、海賊帽子をつくってから次女が気に入ってくれたようで、家の中で被ってはうろちょろしています。トップの画像でもお分かりのように、既に毛羽立ちが出来てます。とても嬉しいですが、帽子だけでは何か物足りなさを感じていました。

眼帯やナイフはよく見かけますが、何か他にないかなぁと思いついたのが海賊のお供、オウムです。

A4サイズに納まるようにつくったので、本物のオウムに比べるとかなり小ぶりですが、子供が持つと丁度いい大きさかと思います。首にかけられるようにひもを付けました。

このオウムにちょっと小細工をしました。首にかけるひもを中にしまい、リングに指をかければ、

指にとまっているように見せることができます。ハロウィン仕様でちょっと面白おかしくつくってみました。海賊帽子をかぶってオウムを指にのせれば海賊気分UPです。

青いオウムだけでなく赤いオウムも用意しました。2つともアウトラインは同じですが、赤いオウムは10のパーツ、青いオウムは11のパーツで出来ています。型紙はダウンロードできるので、是非お子様と一緒につくってみて下さい♪

※赤いオウムはベニコンゴウインコを参考にしましたが、上あごのくちばしは黒ではなく白でした。

つかうもの

  • A4でプリントした用紙
  • フェルト
  • 不織布
  • 目玉シール
  • 紐 1m位
  • クッキングシート(あると便利)
  • ミシン(あると便利)
  • はさみ
  • チャコペン
  • 木工用ボンド
  • 両面テープ

ユザワヤで購入したフェルト。同系色のセットなので、今回のオウムづくりにはとても便利でした。

フェルトを貼り付ける台紙として使います。洋服を購入した時に入れてくれる不織布の袋や、ラッピング商材の不織布など意外と身近にあります。

指をかけるリングとして使用しました。丸い平板が付いたものを使いましたが、何もついていないただのリングでもOKです。

その名の通りオウムの目玉に使用しました。今回は右側の小タイプ(直径10mm)を使いました。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

青いオウムでつくりかたを紹介します。プリントした用紙を用意します。1から11ある型を切り抜きます。
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フェルトを用意します。配色はもちろん自由です。実在しないようなオリジナルの配色でつくってもかわいいと思います。
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チャコペンを使ってアウトラインをなぞります。それぞれ2枚ずつ用意してください。

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くちばしのパーツは小さい上、黒いフェルトを使ったので、チャコペンがよく見えません。なので、両面テープで型紙を貼り付けたまま切り抜くと上手くいきます。

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すべてのパーツを切り抜きました。

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フェルトにボンドを付けて不織布に貼り付けていきます。プリントしたもう1枚の用紙を用意し、その上に不織布を置き、動かないようにセロテープで留めておきます。
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カットしたフェルトは隙間ができないように他のパーツと重なり合うように型づくりしてあります。貼り付ける順番を間違わないように気を付けてください。

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左右対称に2枚分貼り付けました。プリント用紙から不織布を剥がして乾燥させましょう。

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※プリント用紙にもボンドが付き、剥がしにくくなると思います。気になるようであればプリント用紙と不織布の間にシールの台紙やクッキングシートを挟んで作業すると比較的簡単に剥がれると思います。

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乾いたら、余分な不織布をオウムの形に沿ってカットします。尾の部分はこんな風にカットしてください。
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紐を2枚のオウムに挟み、首にかけられるようにします。
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オウムの縁を縫います。ミシンでも手縫いでもOKです。もし縫うのが面倒という方はボンドでもOKですが、お子様の扱いによっては紐がオウムから取れてしまう可能性が高いです。オウムの縁はボンド、紐の辺りは手縫いでもいいと思います。

私はミシンを使って縁を縫いました。ポケットになる部分は縫わず、口ばしの部分はボンドで接着しました。

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リングをオウムの足元辺りに縫い付けます。縁をミシンで縫った場合、一部を1cmほど解きます。リングを中に入れたら、手縫いで縫い付けます。
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最後に目玉シールを両面に付けて完成です。
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私はこのオウムを指にかける時にひもが見えることがどうしても気に入らなかったので、中にしまえるようにつくりましたが、紐が気にならなければオウムに中綿を詰めて少し立体にしてもかわいいなぁと思いました。

これで海賊になれる準備が出来ました。ハロウィンに向けてお子様と作ってみてはいかがでしょうか?次女はオウムだけ首に下げて外出しています。オウムだけもかわいいですよ。

※赤いオウムはベニコンゴウインコを参考にしましたが、上あごのくちばしは黒ではなく白でした。

ダウンロード

A4サイズでプリントしてください。お使いのプリンターによっては尺度が多少変わってしまうことがあります。

イメージ画像のタイトル

赤いオウム・青いオウム

ダウンロードする

おひげもつけて海賊気分さらにアップ!

他にも海賊になりきれるアイテムもつくってみようと思い、おひげもつくってみました。これで海賊にだいぶ近づけた様な気がします。

ただフェルトをおひげの形にカットするだけでも十分面白いんですが、サテンリボンの毛っぽさを利用しておひげをつくりました。お子様だけでなく、大人の仮装にも使えますよ。

つかうもの

おひげにつかうもの
  • ネクスケア 布テープ
  • 黒いサテンリボン
  • はさみ
  • 木工ボンド

つかう材料は黒いサテンリボンと布テープ。布テープはどんな形状にもフィットするので、おひげづくりにピッタリでした。粘着力が強いので、子供の肌に付ける際は粘着面を素手で触って粘着力を少し落としてあげてください。

サテンリボンはラッピングだけでなく、使い次第でおひげにもなります。

おひげのつくりかた

布テープを好きな形に下書きをしてカットします。
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1cm幅くらいにカットしたサテンリボンを布テープにボンドで接着していきます。サテンリボンのカット面が上下になるように接着してください。赤で示しでラインにボンドを付けます。隙間が空かないように少し重ねてつけていきます。
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下側から貼り付けはじめ、3段に分けました。布テープがサテンリボンで隠れるまで貼れたら乾くまで置いておきましょう。

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ボンドが乾いたらサテンリボンを解いていきます。カット面を引っ張ると糸がほつれてきます。糸の端が出てきたら優しく引っ張ります。うまくいけばパラパラ簡単にほどけます。ボンドが付いてるところまで解きます。うまくいかない時は端で絡まり、キュッとなることもありますが、そういう時はまた優しく指で引っ張ってみたり、絡まるようであればカットしてもOKです。
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最後に形を整えて完成です。
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娘が海賊のおっさんにはやがわりです。チャップリンぽくなっちゃいましたが、口ひげをつけるだけで結構おもしろいですよ。

海賊帽子、オウム、おひげが揃いました。これでほぼ海賊です。おうちの仮装アイテムはこれからもどんどん増やす予定です。

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