個性的なお正月飾りはいかがですか?2023年の干支、ウサギにデコレーションしました。

前回、お正月飾りに使うパーツのひとつとしてクレープペーパーで菊の花をつくりました。地道な作業を繰り返すので、途中でイヤのなる方もいるかもしれませんが、完成した花を見ると達成感があります。

前回つくった菊の花を使って、今回はお正月飾りをつくったので紹介します。2023年の干支はかわいいウサギ。どうにかお正月飾りに盛り込むことは出来ないか考えて、ウサギをベースにして装飾をしました。

ウサギの顔に使った素材は100円ショップで購入した発泡パーツ。直径100mmの球体です。これを半分にカットしてつかいました。

ウサギが出来ればあとは自由にデコレーションするだけ。既製品をばらしてパーツとして使うのもアリです。

つかうもの

  • 発泡パーツ直径100mm
  • クレープペーパー 白
  • お好きな装飾
  • でんぷんのり
  • グルーガン
  • カッターナイフ
  • 地巻ワイヤー
  • はさみ

上記で紹介した発泡パーツです。私は直径100mmを使用しましたが、このサイズ以外に直径75mmと50mmがあるそうです。

ここ数年、色々な雑貨屋さんでドライフラワーを通年見かけるようになりました。今ではお正月飾りのしめ縄にもドライフラワーを使っている商品をよく見かけます。ザ・二ホンのお正月飾りも洋と融合することで硬いイメージが少し和らいだ印象を受けました。本来、お正月飾りに使われるのはお米の稲わらですが、手に入らなかったのでおうちにあったドライフラワーのオーツを使いました。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

まずは発泡パーツをふたつにカットします。カッターナイフでぐるっとカットして下さい。
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次は破線で示した辺りをカットします。これはウサギのこめかみあたりをつくっています。

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カットした部分を紙やすりで整え、滑らかにします。
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紙粘土で口とお鼻の部分をつくります。口のあたりを少しくぼませて桃のような形になりました。形づくりを終えたらボンドを付けて接着します。
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こんな感じになりました。

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身近にあったカッターナイフをヘラ代わりにお鼻と口を再現しました。

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おひげは太めの針を使って小さな穴をつけました。作業を終えたら紙粘土が硬化するまで置いておきます。

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クレープペーパーにでんぷんのりを付けてお顔全体に貼り付けます。収縮した状態のクレープペーパーにでんぷんのりを塗るだけでしわが伸びて意外と大きくなります。
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紙粘土に表現したお鼻と口元はペーパーから透けて見えます。全体貼り付けたら乾燥させます。

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その間にクレープペーパーで耳をつくります。破線で谷折りにしたら半分に折ります。これが耳の高さになります。お好みで長さは調節してください。
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半分に折った折り目で一度ねじり、半分に折ります。ペーパーが重なり合っている面を表にしたら、広げてもう片側にかぶせます。

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縦に持ち、横に伸ばします。

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下側の両端を少し中心に向かっております。この状態をキープしたいので、グルーガンを使って接着します。何重にもなっているので、断面にグルーを付けてシリコン製のもので挟んであげるとくっつかずきれいにまとまります。

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私は子供のよだれかけを使いました。

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左右対称になるように耳をふたつ用意したらお顔に接着します。耳はお好きな長さに調節してください。

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ウサギの完成です。

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お好きなパーツを集めてデコレーションしましょう。
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私はシルバーと赤の水引を使いました。片側はクリップで留めて作業するとはかどります。5本づつとり、色が混ざらないように二色をねじります。

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端のほうで輪っかをつくり、長く残している方を使いもう一つ輪をつくります。

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一つ目の輪っかの水引が交差しているところをワイヤーで束ねます。

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このままでもいいですが、水引の端がボサッとしているのが気になったので、それぞれ色を分けて、

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もう一か所ワイヤーで束ねました。最後に長さを揃えてカットすれば完成です。

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この水引に菊の花を留めました。
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あちゃ、また問題発生。お花で水引があんまり見えないぃ。なので、水引でもうひとつ輪をつくり留めることに。

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次に屏風をつくりました。蛇腹に折った折り紙を更に半分に折り、真ん中は両面テープで接着しました。

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最後に付けたい位置を確認したら、グルーガンで接着します。

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完成しました。

装飾を片側に寄せて付けているので、裏側にマグネットを付けて戸に飾ることにしました。この強力マグネットはとても小さいので、台紙ごとカットして使うと扱いやすいです。特に小さいお子様がいる家庭では誤飲防止にもなります。

今年もわずかとなりました。自分好みのお正月飾りを飾って新年を迎えてみませんか? 

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