おりがみでつくるかわいいクマさん。メッセージと一緒にプレゼントしませんか?
メッセージを抱えたかわいいクマさん
長女が年中さんになったころからお友達や先生にお手紙を書くことが多くなりました。スマホやタブレットに慣れて字を書く機会がグッと減った今の時代に”お手紙を書く”っていいですね。伝わるものが違う気がします。
今回はメッセージカードをギュッと抱えたテディベアをつくりました。二頭身で丸っこいクマさんがかわいいです。感謝を伝えたり、バースデーカードとしてお手紙を書いたり。長女は退職する幼稚園の先生へお別れのメッセージを書いてこのクマさんを渡してました。使い方は色々です。
つかうもの
- おりがみ 2枚
- のり
- ひも
- 色画用紙
- ペン
- 洗濯ばさみやクリップ 5個
- はさみ
- 竹串またはつまようじ(あると便利。)
おりがみはお顔に1枚、からだに1枚、合計2枚使います。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
お顔
半分に折り、更に半分に折って折りすじをつけます。縦方向も同じように折って折りすじをつけますが、ピッタリと中央の折りすじに合わせず、1mm程度隙間をあけます。
隙間をあけた部分を軸にして山折りします。角を写真のように折って折りすじをつけます。
開いたら付いた折りすじで山折りにします。
反対側を真ん中のラインに合わせて折り、角を三角に折ります。次に破線で谷折りにしたら、
角(白い丸)を縁(赤い丸)と重なるように折ります。黒い破線で谷折りにして、
折った部分を広げ、角(白い丸)をつまんで下側に倒します。(つまみ折り)反対側も同じように折ります。
先端を折り、角をおりがみの内側に折り込みます。(なかわり折り)この時、竹串やつまようじを使うと便利です。
表側です。この角(A)も破線あたりで折りすじをつけたらなかわり折りをします。もう片方も同じように折ったら、中央の角(B)を破線で山折りします。
次は表側に両角を折ったら、下側を谷折りにします。
下側の両角(C)を破線で後ろに折ったらお顔の完成です。
両角を折る角度によってお鼻の大きさを調節できます。お顔のフォルムは大事なので、お好みの形に折って下さい。
からだ
茶色を表にして半分に折って折りすじをつけたら、片側を折りすじに合わせて半分に折ります。折った部分を更に半分に折り返します。茶色い側を表になるように半分に折って折りすじをつけます。
折りすじに合わせて両端を半分に折ります。下側を真ん中の折りすじに合わせて半分に折ったら、角を三角になるように広げます。
おりがみとおりがみの間に指を入れてサイドに広げたら、白く見えている部分を半分に折ります(写真は向きを変えて折っています)。
破線で両端を倒したら、半分に折り返します。
手になる部分は破線で折りすじをつけて、内側に折り込みます(なかわり折り)。
足になるこの角も手と同じように折りすじをつけてなかわり折りをします。
表側です。手の部分を手前に折ります。
足も同じです。これでからだが完成しました。
仕上げ
お顔とからだを合体させましょう。吊り下げられるように紐もつけます。
あたまのてっぺんにある山折りした角に紐をかけ、のりで接着します。しっかり付くまで洗濯ばさみで押さえておきます。
次はお顔とからだをのりで接着します。わざと少し傾けて付けてもかわいいです。手足の付け根にものりを付けて洗濯ばさみで押さえておきましょう。
ちょっと見た目がかわいそうですが、乾くまで放置です。
乾かしている間にメッセージカードを用意しましょう。適当に描いたハートです。お好きな形にカットしてください。
乾いたクマさんにギュッと抱っこしてもらったら完成です。私は絵心がないので、お顔は描いてません。
長女はパパにお手紙を書きました。可愛くクマさんのお顔も描いています。メッセージカードは今回ハート形にしましたが、お誕生日ならプレゼントの形にカットしたり、感謝を伝えたかったら、花束を描いたカードにしたりと色々遊べますよ。
以前、折り紙でメッセージと一緒に送れるキノコを折りました。キノコのカサを取るとクスッと笑えるしかけをして遊びました。