秋の工作におすすめ。落ち葉を使った小さなおうち作りを紹介します。(ハロウィンver.)

秋の工作と言えば、どんぐりや松ぼっくりを使うものが多いかと思います。私は落ち葉を使った工作が葉の色を楽しめるので好きですが、今回の工作ではハロウィンバージョンなので、かぼちゃを引き立てるように茶色一色で作りました。

今回は小さなおうちを段ボールで組み立てて、落ち葉を使ってデコレーションしました。おうちの中にはライトを仕込めるので、夜はライトアップした雰囲気を楽しめます。かぼちゃのランタンは紙粘土で作りました。おうちの型紙をダウンロードできるので、是非チャレンジしてみてください。お子様の年齢によってはおうちを組み立てることもできると思います。

日中はただの窓ですが、ライトアップすれば窓にゴーストが出現します。

小さなおうち

使う段ボールの厚みにもよりますが、約16cm×16cmの大きさのおうちが出来ます。

つかうもの

  • プリントアウトした用紙2枚
  • 段ボール
  • 細めの枝(窓枠用)
  • 真っすぐな枝(棟用)16㎝位
  • たくさんの落ち葉
  • のり
  • 木工ボンド
  • グルーガン
  • ハサミ
  • カッターナイフ
  • マスキングテープ

今回は屋根用に小さめの葉が欲しかったので、右側の茶色い葉を使います。

枝をつける際は木工ボンドで付けられますが、グルーガンで付けていくと効率的で作業がはかどります。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

小さなおうちのつくりかた

プリントアウトした用紙を貼り付けてアウトラインで切ります。用紙の余分な部分をカットして段ボールに貼り付け、横長にカットした白紙は後程使います。紙を貼った面が内側になります。
タイトル タイトル

E/Fのパーツは屋根です。2枚必要なので、一枚切り抜いたらそれを型紙にしてもう一枚切り抜いてください。

4つある窓を切り抜き、ドアは切り込みを入れます。ダブル線になっていますが、内側のラインで切り抜きます。ドアは赤いラインを残してカットします。裏返しにして赤いラインに切り込みを入れます。そうするとこんな感じになります。
窓に紙を貼ってパーツを組み立てます。ステップ1でカットした白紙を窓枠より大き目にカットして内側から窓にのりで貼り付けます。

ABCDの順に並べ、内側にマスキングテープを貼って組み立てていきます。使う段ボールの厚みにもよりますが、2㎜以上ある厚いものであれば、マスキングテープは使わずにBとDの断面にボンドを付けて組み立てます。

ABCD上部の断面にボンドを付けて屋根を付けます。屋根は軒裏(外壁から出っ張っている屋根部分)が均等になるように接着します。これでおうちのベースが完成です。
グルーガンを使って窓枠に枝を接着していきます。枝は簡単にぽきぽき手で折れますが、ほんの少し切って微調整したい場合はカッターナイフで押し付けるように切ると上手く切れます。
屋根に葉をボンドで接着していきます。ボンドだと速乾性がないので微調整ができます。

葉の枝の部分をカットしておくと葉が浮かず、接着しやすくなります。

葉を互い違いになるように接着していきます。

屋根の内側にも葉を接着しました。

屋根の棟(むね)に枝を付けて完成です。なるべく真っすぐな枝を使いました。

これでおうちの完成です。次はジャックオーランタンを作りましょう♪

ジャックオーランタン

実際に玄関先に飾られているジャックオーランタンも大きさがまちまちなので、色んな大きさで作って飾るとなんだか本物ぽくなりました。

紙粘土でかぼちゃを作ってから色、ニスを塗り、完全に乾燥するまで時間が結構かかるので、気長に作ってみてください。

つかうもの

  • 紙粘土
  • 絵の具
  • つまようじ
  • カッターナイフ
  • マスキングテープ
  • 黒のマジックペン
  • シールの台紙またはクッキングシート
あると便利なもの
  • ピンセット
  • つまようじ
  • お肉やお魚に使われる発泡スチレンシートトレー

マスキングテープは目・鼻・口に使います。黒いマジックで塗って切ったものを貼り付けました。マスキングテープは若干の凹凸にもきれいに貼れます。私は絵心がないのでこうしましたが、上手な方は黒い絵の具で直接描いてもいいと思います。

ジャックオーランタンのつくりかた

こちらでは紙粘土で作る詳しい工程を紹介しています。

手のひらでボールを作る要領でコロコロ転がします。ボール状にした紙粘土を指先を使って少しつぶします。目印を付けるためにヘタの部分につまようじを刺します。
つまようじを使ってすじを入れます。目印を入れた点につまようじの先端を当てて軽く押し付けます。入れるラインは8本入れました。和菓子を作ってるみたいです。
ヘタを作ります。指先でコロコロして円柱を作り、先端を少し尖らせれば完成です。乾いてからでも大丈夫ですが、ヘタはかぼちゃ本体から取っておきます。
紙粘土の表面が乾いたら色を塗り、ニスを塗ります。凡ミスしました。かぼちゃ達に塗装している写真を撮り忘れました。代わりに以前紙粘土工作をした時の写真です。つまようじを刺して塗装したものを発泡スチレンシートトレーに事前に開けた穴に刺していきます。かぼちゃとヘタも底につまようじを刺して塗装するときれいに塗れます。二度塗りすると発色がいいです。ニスも二度塗りがきれいです。
目、鼻、口を貼ります。マスキングテープとシールの台紙を使います。マスキングテープを台紙に貼り付け、マジックで塗りつぶします。

裏側に目、鼻、口を下書きします。ハサミとカッターナイフを使って切り抜きます。

ピンセットがあると便利です。かぼちゃに貼りつけます。

顔のパーツもそれぞれ変えてみました。ヘタを付けて完成です。

ベースを作って装飾しましょう

作ったおうちとかぼちゃ達をデコレーションしていきます。

つかうもの

  • 段ボール
  • 砕いた落ち葉
  • 枝(木を再現)
  • 細かくした落ち葉
  • 黒い紙
  • でんぷんのり
  • 木工ボンド
  • ハサミ
  • カッターナイフ
  • ポリ袋

つくりかた

窓に浮かび出るゴーストを貼り付けます。ライトアップすると浮かび出るので面白いですよ。ゴーストのほかに猫やコウモリでもいいですね。
段ボールを好きな大きさに切ってベースを作ります。私は直径25㎝の円にしました。照明を入れる場合はベースの家の内側になる部分に穴を開けておきます。ボンドを付けてベースに家をつけます。木も好きな位置に穴を開けて立てます。
葉を細かくします。ポリ袋に入れて揉みます。それでも細かくならなければ、袋から出してハサミでザクザク切りましょう。これくらい細かくしました。
ベースに細かくした葉を付けます。でんぷんのりを使ってベースに細かくした葉を付けていきます。のりは薄く延ばさず、少し厚みを持たせて塗ったら細かくした葉をかけ、上から軽く押さえます。

断面にも葉をつけます。家のドア前は塗らず、通路を作りました。全体に葉をつけたら乾かします。付けた葉が触れないように瓶やカップを使って底上げし、乾燥させます。

乾いたら逆さにして余分な葉を落とします。断面に付けた葉はハサミでカットします。すっきりしました。
好きな位置にかぼちゃ達を置いてください。付ける際、落ち葉が邪魔になると思います。その時は邪魔になる部分の葉を剥がします。
これで完成です。

ライトアップすると、ハロウィンらしくなります。

私はストリングライトを使ってライトアップしています。

このゴーストたちはプレイドゥの粘土型を使いました。

いかがでしたか?おうち作りからベースに接着して完成までの間にお子様と一緒に出来る作業があるかと思います。私の長女はまだ3歳なので、出来る作業としては落ち葉拾いだけでしたが、それだけでも本人はとても楽しかったそうです。

小さなおうちをダウンロード

A4サイズでプリントアウトしてください。お使いのプリンターによっては縮尺が多少変わってしまうことがあります。

イメージ画像のタイトル

秋の工作 小さなおうち

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