折り紙と紙緩衝材を使った紙工作の紹介。秋のくだものをつくりました。

前回は長女がばぁばのお誕生日につくったネコのマスコットを紹介しました。今度はじぃじのお誕生日が控えているので、じぃじが好きなハリネズミを作ろうということなりました。フェルトで作った左のハリネズミは長女がつくりました。バスケットにはハリネズミが食べるリンゴとニンジンが入っています。ポンポンで作った右のハリネズミは3歳の次女と私の合作です。次女は毛糸を一所懸命巻き巻きしてくれたので、合作と言っても過言ではありません。

折り紙と紙緩衝材でつくる秋のくだもの

以前紹介した野菜とくだもの達。この他にもたくさんありますが、すべて紙の緩衝材に折り紙を貼り付けてつくっています。中には折り紙に色鉛筆で模様を描いて貼り付けています。

色々なパンもつくりました。ほとんどのパンは折り紙を貼らず、茶色い緩衝材をそのまま使っています。これで子供たちがパン屋さんごっこをしています。もう少し種類を増やす予定です。

今回紙の緩衝材と折り紙でつくるやさい&くだものの紹介は3回目になります。新たに巨峰、マスカット、柿、栗の4種類が仲間入りしました。

マスカットは少し長細くし過ぎてしまってすこしトンプソン(緑色のグレープ)にも見えるような・・・。

以前つくった中にも秋の食材があります。つくってすぐに子供たちが遊んでくれているので、折り紙に多少ダメージがありますが、でんぷんのりでコーティングされているので結構丈夫です。色んな食材を増やして八百屋さんごっこ楽しいですよ。

つかうもの

  • 紙緩衝材
  • 折り紙
  • でんぷんのり
  • ハサミ
  • セロハンテープ
  • グルーガン

かさばる紙の緩衝材も色んな野菜やくだものをつくっていると、あっという間になくなります。でんぷんのりも折り紙一面に塗るのでたくさん使います。

折り紙は15cm×15cmのスタンダードな大きさを使いました。以前紹介した折り紙を購入しようと100円ショップへ行ったんですが、同じものが見つからなかったので類似品を購入。枚数が140枚から80枚に激減していました。おススメの点は原色が少なく、色味が違う同系色が多いことです。

グルーガンは巨峰とマスカットをつくる際に使います。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

つくりかた

巨峰とマスカット

巨峰とマスカットのつくりかたは同じですが、ヘタの上部を少し変えています。

ブドウの粒をつくります。しずくのような形をつくりました。手を離すと広がってくるので、セロテープを巻きつけて固定します。
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つくった粒に折り紙を貼ります。折り紙を四角く4等分し、裏側全面にでんぷんのりをつけます。
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折り紙の角に置き、折り紙を巻きつけていきます。丸で囲った先端部分は見えない部分なので、緩衝材が見えてても問題ありません。

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次はヘタをつくります。長細く破った緩衝材をねじって細くします。
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ねじった緩衝材を2,3cmの長さにひとつカットし、中央あたりにグルーガンを付けて残りのねじった紙を接着します。

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適当に破った緩衝材をグルーガンで二ヶ所ヘタに接着します。次のステップでここに粒を付けていきます。

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ヘタに粒をグルーガンで接着していきます。下側から接着していきます。
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完成です。30粒ほどつくって接着しました。

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上記でもお伝えしたようにマスカットを思いの外、細目に作ってしまい、マスカットのようなトンプソンのような・・・。細目に使ったので、おりがみは6等分にしました。

巨峰と同じように下からグルーガンで接着。していけば完成です。30~40粒前後使うので大量生産しておいてください。

柿の四角い形をイメージして成形します。形が出来たら、ぐるっと一周セロハンテープを巻いて固定します。
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また、中央にはくぼみをつくっておきます。大きさは折り紙1枚で覆えるようにします。

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折り紙を貼り付けます。全体にでんぷんのりを付けたら、中央に置きます。折り紙の角をくぼみの中に入れるように貼り付けていきます。
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ぐるっと貼り付けました。

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最後に手のひらでキュッキュッと軽く握って折り紙を接着させます。

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ヘタをつくります。四角く折り紙を4等分にしたものを使います。三角に折ったら再度三角に折り、また三角に折ります。白いラインでカットして広げるとお花のような形が出来ます。次に葉と葉の間に切り込みを入れておきます。
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接着します。ヘタにのりを付けたら、ヘタの中央をくぼみに押し入れます。葉を一枚づつ実に貼り付けていきます。これで完成です。
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成形します。栗の真っ平らな面をつくりたいので、テーブルに押し当てながら小さく形をつくっていきます。全体を覆える大きさの緩衝材を用意して巻き付けます。(栗の表面はなめらかなので、紙のぼこぼこ感を抑えるために巻きました。)
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巻いた紙が広がらないようにセロハンテープで留めます。片面はフラット、反対側は膨らみをつくります。

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貼り付ける折り紙は四角く4等分したものを使います。のりを付けたら、中央よりも下寄りに置きます。片側ずつ折り紙を貼り付けます。
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中央部分を前に倒して広げるように貼り付けます。折り紙全体をしっかり接着させましょう。緩衝材が見えている部分がありますが、隠れるので大丈夫です。

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栗の下側の部分(座)をつくります。折り紙は四角く4等分したうちの1枚を更に四角く4等分したものを使います。四角くカットした折り紙は一度三角に折り、肉まんのような形になるようにハサミでカットします。
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貼り付けます。のりを付けてフラットな面のほうから貼り付けたら丸みのあるほうを馴染ませながら貼り付けます。これで完成です。
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これでまたくだものと野菜達の仲間が増えました。パンも種類を増やしたいですが、その他にも作れるものがないか考え中です。その時はまたご紹介します。

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