簡単に作れます。端切れを使ってリボンがアクセントのヘアバンドをつくりました。
先日、クマさん(夫)が枕カバーを新調したいというので2枚買ってきたんですが、やはり彼はおっちょこちょい。枕にサイズがあることを知らず、大きいサイズのほうを買ってきてしまいました。”サイズがあるなんて知らなかったー。”と言ってましたが、”いやいや、何度も一緒に買いに行ってるじゃーん。”と心の中ではつぶやいていました。
商品を交換してもらおうと思ってましたが、とても億劫だったので、自分で直すことにしました。買った枕カバーは50cm×70cm用の端を折り込むタイプのカバー。長手はそのままで、幅を43cm用の枕に合わせて縫い、カット。その時に出来た端切れを使いました。折り込むタイプなので、布の長さは95cmあります。
枕カバーだからなのか肌触りが良く通気性も良さそうなので、娘たちにヘアバンドをつくることにしました。もちろん枕カバーから作る必要はありません。お好みの布で作ってみてください。ミシンを使えば簡単に出来上がりますよ。
つかうもの
- 端切れ
- ゴムひも
- ミシン
- 裁断ばさみ
- メジャー
- チャコペン
- ゴム紐通し
- アイロン
- 縫い針
- 糸
- 裁ほう上手(あると便利)
片端は縫われているので、もう片端を縫って筒状にし、表に返した時の幅は6cmでした。恐らくわざわざ枕カバーを買ってヘアバンドをつくる人は皆無だと思うので、お好きな布を使ってお好みの幅に調節してください。上から本体、リボン、ゴムひもを通す部分に使います。
また、ゴムひもを通す部分の端切れは初めから”ゴムひもが通る幅×35cm~40cm”で筒をつくるほうが手間が省けます。
ゴムひものタイプはなんでもOKですが、私は幅が約13mmあるものを使いました。4歳の長女のは12cm、2歳の次女には11cmでカットしました。
裁縫をする時はよくお世話になっているアイテム、裁ほう上手。接着剤を付けてアイロンでプレスすれば仮止め程度は硬化するのでとても便利です。
こちらも愛用しているチャコペン。青色は水を吹きかけるとさっと消え、ピンクは数日かけて消えます。
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
4歳の娘に合わせて作った大きさです。ちなみに帽子は52cmをかぶっています。
以下の長さでカットします。表に返した時の幅は約6cmです。この幅はお好きな幅で調節してください。上から、本体、リボン、ゴムを通す部分になります。
幅20cmと13cmの端切れを繋げます。それぞれ広げた状態にして表側を背中合わせて一緒に縫います。
縫ったら広げて裏面を表にし、筒状にして端を縫います。縫ったら表に返します。
ゴムひもを中に通します。長さに切ったゴムひもの片側にゴム通しを付けて中に通します。
中央に置いたゴムひもを本体の両側で包むように折り縫います。
もう片側も同じように縫います。ゴム通しをもう片側から出し、端を揃えます。
ゴムが短めなので縫いづらいですがしっかり押さえて縫いましょう。両側を縫い終えたら本体を表に返します。
本体の完成です。
両端を中央に折ります。このリボンの大きさは自由です。お好みの幅に調節してください。丸で囲った四角は縫い付けるか、接着剤で接着します。
折った部分を軽く縫います。次に幅7cmに切ったパーツも端を縫い筒状にします。
筒状にしたらリボンの真ん中に置き、両端を裏側に回し、Mの字にした部分に折り込みます。
折り込んだら縫い付けます。黄色いラインで示したように縫います。
最後に糸をキュッと引っ張れば糸は見えなくなります。玉止めをして完成です。
2歳の次女は小さめに作りました。本体の長さを6cm短い36cmにしましたが、リボンの大きさは長女のと同じです。
早速ヘアバンドをしてスーパーマーケットにおかいものです。自らサングラスもかけてご機嫌でした。子供なので、リボンも大きくして派手なのがかわいいなと私は思います。
こちらも端切れを利用してぬいぐるみの洋服と巾着をつくりました。