ちょっとしたクリスマスプレゼントに。お菓子を詰め込んだクリスマスブーツをつくりました。
今年も残り1か月。残るビッグイベントはクリスマスですね。スーパーマーケットはクリスマス向けのお菓子がずらーっと陳列されますが、私も子供の頃は欲しくて欲しくて仕方がありませんでした。祖父が私にお菓子がたくさん入ったクリスマスブーツを買ってくれた時は大喜びでした。中に入っていたお菓子を食べつくして次にすることはクリスマスブーツを履いてみる。あるあるだと思います。
今回は履くことは出来ませんが、お菓子を入れた小さなクリスマスブーツを作りました。せっかくなので、ラッピングの素材も用意しました。チョコレートやクッキーを入れてちょっとしたプレゼントになります。友人の子供達や親せきの子供などにいかがでしょうか?
小さなクリスマスブーツ
高さと横幅が約8cm×9cmの小さなブーツで、赤ちゃんが履くブーティくらいの大きさです。
つかうもの
- プリントアウトしたA4サイズの用紙
- お好みのリボンや紐
- フェルト
- 糸
- 針
- 待ち針
- チャコペン
- 裁断ばさみ(またはロータリーカッター)
私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。
つくりかた
フェルトの折り目と本体の型紙の折り目を合わせます。この時、型紙のA面が下側になるように準備してください。
型紙のアウトラインをチャコペンでなぞります。
なぞり終えたら型紙を置いたまま開き、Aの型紙に沿ってなぞります。
本体をなぞり終えました。
なぞり終えたら型紙を置いたまま開いてA面のアウトラインをなぞります。A面にある縦のラインの位置を点で印をつけます。本体と縫い合わせる時の目印になります。
一部線が引けてないところがありますが、そこは直線でつなげてください。
この工程は省略してもOKですが、購入したフェルトが薄めだったので、底は内側のラインで切り抜いたものを1枚切って二枚重ねにします。
底を二重にする場合は内側のラインで切り抜いたほうをボンドでもう一枚のほうに貼り付けます。
かかとにあたる部分の縫いしろにハサミを入れてください。
本体と底の縫いしろを合わせて待ち針で留めて縫い合わせます。底はフェルトを貼り合わせた面を外側にしてください。
待ち針で留めたら、底の内側のラインでぐるっと一周縫います。
縫い終えたらひっくり返します。
履き口を折り返します。
結んだちょうちょ結びがほどけないように本体の内側から縫い付けます。
これでクリスマスブーツの完成です。
ひもの先端にポンポンを付けても可愛いです。次はお菓子を詰めましょう!
ブーツにお菓子を詰めてラッピングしよう!
やっとできたブーツたちにお菓子を詰めましょう!私はカルディとflying tigerでお菓子を調達しました。コインの形をしたチョコレートはいつ見てもワクワクします。子供心をくすぐること間違いないです。
小さなブーツですが、これだけお菓子が入ります。マシュマロをブーツの先端に入れることで形状をカバーしました。
やはりお菓子はブーツからがあふれた感じにディスプレイすると見栄えがいいです。
ラッピングにつかうもの
ここまで可愛く出来上がったブーツ。ただ袋に入れるだけではしっくりこなかったので、ラッピングも工夫してみました。
- クラフト紙
- マチ付きビニールバッグ(250×150×60mm)
- お好きなスティッカー
100円ショップで購入した底マチ付きのビニールバッグと若干厚みのあるクラフト紙を台紙に使います。このブーツが入る大きさは横幅が150mmのものだったので、その大きさに合うように台紙を作りました。
ラッピングの手順
先端の三角の部分を内側に折り込んで、
お好きなシールを貼って完成です。
クリスマスブーツからラッピングまで全てお手製です。完成するとちょっとした達成感があります。
後日、夫から”親戚の子供にも送りたいからもっと作ってー”と頼まれたので、赤のフェルトでもつくりました。
友人の子供たちにプレゼントすると、”カワイイー!”と好評でした。この反応、嬉しすぎて涙が出そうになりました。本当に作り甲斐があります。
クリスマスブーツづくり楽しんでいただけましたか?ブーツを緑で作っても可愛いですよ。色の組み合わせや使うリボンなどアレンジしてお好みのクリスマスブーツづくりを楽しんでください♪
小さなクリスマスブーツの型紙&台紙ダウンロード
クリスマスブーツの型紙はA4サイズ、ラッピングの台紙ははがきサイズでプリントアウトしてください。お使いのプリンターによっては縮尺が多少変わってしまうことがあります。