クレープペーパーでチョコレートを包んでバラの花をつくりました。バレンタインやギフトにいかがですか?

チョコレートと言えばバレンタイン。私の中にそんなくくりはありませんが、チョコレートはいつ貰っても嬉しいギフトです。家事の合間に子供が見てない隙を狙って口によく放り込んでます。私がチョコレートの中でもトップ3に入るくらい好きなチョコレートがリンツのリンドールです。

コストコへ行ったことがある人は絶対に知っている商品ではないでしょうか。大容量(600g)でコスパ良し。一度食べたら虜になるおいしさ。プレゼントやバレンタインに最適です。

今回はクレープペーパーを使ってバラの花をつくりました。つぼみの中にはこのリンドールが入っています。来月はバレンタインなので、丁度いいプレゼントになりそうです。

2つのタイプをつくってみました。ひとつはがくの下で切ったタイプで、プリザーブドフラワーのようなバラ。もう一つは、枝と葉をつけたタイプで、花束にするようなバラです。どちらが好みですか?

つかうもの

  • クレープペーパー (花びら用)
  • クレープペーパー (がく&葉っぱ用)
  • 丸いチョコレート
  • 地巻ワイヤー(葉と枝に使用)
  • フローラテープ
  • 竹串
  • ハサミ
  • カッターナイフ
  • ボンド
  • 定規

私が使ったクレープペーパーはPINEX(パイネックス)のシングルです。深みのある赤(品番357)と緑(品番384)、淡いピンク(品番229)を使用しました。

私が愛用しているアイテムや生活に役立つアイテムなどなどこちらでも紹介しています。興味のある方はチラッと覗いてみてください。

花のみのバラ

がくの下で切って摘んだようなバラです。このタイプは少し深いボックスに詰めてフラワーアレンジメントのようにしたら面白いなと思い作ってみました。

つくりかた

必要な大きさに切ります。
タイトル
一つのバラをつくるにあたり、3種類の大きさにクレープペーパーを切ります。左からチョコレートを包む紙1枚、花びら10枚、最後にがくに使う紙を1枚用意します。チョコレートを包む紙ですが、花のみでつくる場合は、8cm×8cmでカットしてください。
花びらをカットして成形します。
タイトル

PINEXのクレープペーパーをお使いであれば、4cm幅にカットし、縦の長さが50㎝なので縦1枚で10枚の花びらをつくることができます。

タイトル

花びらの形状は気球のような形状を描いてください。厚紙で型紙をつくると何度も使えて作業が早いです。

タイトル

花びらを成形します。竹串を使ってふちを外側にカールさせます。

タイトル

竹串に巻き付けるようにくるくるっとするだけで簡単にクセをつけることができます。

タイトル

タイトル

次に花びらの下側を持って横にストレッチさせます。親指の腹を使って丸くカーブをさせるイメージで。

タイトル
こんな感じで10枚用意します。
がくをつくります。
タイトル

必要な大きさにカットしたクレープペーパーを縦方向に幅1cmづつ折りたたみ、下側1cm残して三角形にカットします。5つの長い三角形が出来ます。

タイトル

花びらを成形した時のように三角形の下側をストレッチさせます。この時も親指の腹を使って丸みを帯びるように伸ばします。

タイトル

三角形の先端を爪を使ってカールさせます。

がくの出来上がりです。
つぼみをつくります。

まずはチョコレートの包装を片側半分くらいにカットします。

8cm×8cmにカットしたペーパーの真ん中一帯をめいいっぱいストレッチさせます。

包装をカットした側を上にしてチョコレートを伸ばしたペーパーの上に置き、クルクル包みます。

本物のバラに少し近づけたいので、つぼみの先端をねじる際は反時計回りにねじるようにします。チョコレートにクレープペーパーを巻く時は、右側に置いてクルクル巻くとつぼみの先端が反時計回りにねじれるようになります。

下側をキュッとねじってフローラテープを巻き付けます。

もう片方もキュッと反時計回りにねじります。
花びらを付けます。

しずくのような形をつくるイメージで花びらを付けていきましょう。また、花びらは時計回りに付けていきます。

花びらは両端とも赤い丸で囲っている辺りにボンドをちょっと付けて接着していきます。はじめの5枚はつぼみと同じくらいの高さになるように付けていきます。そうすると、花びらの付け根が浮きますが、そのままで大丈夫です。

5枚付け終わりました。

もう5枚はフローラテープを巻き付けているところに花びらの下側を合わせて接着します。
がくを接着します。

5枚あるがくが等間隔になるように巻き付けます。位置が決まったらがくのストレッチさせた部分にボンドを付けてつぼみに接着し、次にフローラテープを巻き付けます。

こんな感じに。

最後にフローラテープの下から出ているクレープペーパーをカットして完成です。

枝と葉をつけたバラ

こちらのタイプは花とは別に葉もつくるので少々手間がかかりますが、花束のようにラッピングすると1本でもかわいいギフトになります。

つくりかた

ステップ1~3は花のみのタイプと共通です。

ステップ4でつぼみをつくる際に地巻ワイヤーを使います。つぼみから抜けないように先端をこんな感じに折り曲げます。

伸ばしたペーパーの右側にチョコレートと先端を曲げた地巻ワイヤーを置いてクルクル巻きます。

下側をキュッとねじってフローラテープを巻きます。

つぼみの先端を反時計回りにねじるところからがくを付けるところまでは花のみのタイプと共通です。

葉をつくります

まず葉を切り抜きましょう。マットの1マスは1cm×1cmです。こんな形に型紙をつくります。

葉の中央(主脈)に対してクラフトペーパーの目地が斜めに入っていると少し本物っぽくなります。大を2枚、小を4枚カットします。

地巻ワイヤーを14cmを1本、8cmを2本切っておきます。14cmのほうに大の葉を接着します。ワイヤーにボンドを付けてワイヤーを挟むように接着します。

小の葉も同じようにワイヤーに接着し、葉の付け根で約90°に曲げます。

小の葉は2枚とも同じ高さに配置して、フローラテープを巻きます。

これで葉の完成です。

この葉を枝と一緒にフローラテープを巻きつけて

完成です。

ラッピングしましょう♪

このままでもきれいですが、ギフトにしたいのでラッピングをしました。

バラと一緒に余った花びらをちりばめました。

花のみのタイプでも高さが6cm位あるので、箱の深さが6cm以上あるとプリザードフラワーのように立たせることができます。

こちらは少量タイプ。つぼみのみのタイプを5個入れたギフトです。

箱の底が6cm×6cmの箱をつくって、

余っていれば花びらとつぼみを一緒にラッピングします。

こんな感じに箱に入れました。キュッと詰め込んだ感じが出るとフラワーアレンジメントのようです。

マチがついていないOPPの袋を箱の大きさに合わせてマチをつくります。最後にバラが入った箱を袋のなかに入れれば完成です。

こちらは花束のようにラッピング。1本づつでもかわいいですよ。

チョコレートを目の前にしながらコツコツ作業をしていたので、食べながらつくっていたら最終的に食べ過ぎてしまい、つくる予定の数に届きませんでした。皆さんもリンドールの魅惑に注意です。

一見難しそう。と思うかもしれませんが、花びらを重ねていくうちに様になってきます。ひとつひとつ包むのは手間かとは思いますが、私は貰った相手がどんな反応するのかなぁとそれだけを楽しみにつくってます。是非、チャレンジしてください。

クレープペーパーを使って乙女椿もつくりました。興味のある方はこちらもどうぞ。

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